【日本】プログラミング教育を行う前に教員の職場環境改善を

日本の特定非営利活動法人みんなのコードは、プログラミング教育の実態を明らかにするため、小中学校の教員・生徒・保護者を対象とした調査を実施した。全国の学校に向けて行われた本調査は、アンケートによるインターネットリサーチ、対面インタビューによって実施された。

調査研究
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特定非営利活動法人みんなのコードが実施した調査の結果、小学生のうち73.8%はプログラミングを楽しんでいることがわかった。加えて、プログラミングの経験は、プログラミングという業務や職種に対する良いイメージをもたらすことが判明しており、今後のIT人材不足の解消に貢献する可能性も考えられる。

また、プログラミング授業においては、教員が受けた研修時間が長いほど、生徒の反応も良くなるという結果が出ている。しかしながら、「準備時間を十分に確保できている」と答えた教員は2割にも満たず、その他の大半が校務・部活動などの様々な業務に追われていることがわかった。

今回の調査結果をまとめると、教員がプログラミング教育に力を入れるためには、多忙な職場環境を改善することが必要であると言える。報告書では他にも、教員向けの様々な意識調査の結果や、家庭環境が生徒に与える影響なども掲載している。調査には、Google社の社会貢献組織Google.orgが協力している。

【報告書サイト】プログラミング教育 実態調査報告書

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