【ピックアップ情報コーナー2021.11.5】

Edvation-Summit

【日本】GIGAスクールのさらに先を考えるEdTechカンファレンス

◆日本の一般社団法人教育イノベーション協議会は、教育イノベーターのためのグローバルカンファレンス “Edvation x Summit 2021 Online ~Beyond GIGA~” の開催を発表した。本イベントは、大手企業や各省庁が一同に会して、30を超える多様なセッションをライブ配信する。◆

“Edvation x Summit 2021 Online ~Beyond GIGA~” は、GIGAスクール構想で整備された教育環境において、最新テクノロジーが与える影響や、新たに生じた課題などについて議論するイベントだ。最初のセッションでは、After GIGA時代の教育改革として、EdTechがもたらす「教育から学びへの転換」について考える。

また、別のセッションでは、既存のアダプティブラーニングに、非認知能力や個人特性に関するデータを活用した、「真の個別最適教育」についての議論も行われる。他にも、数理データサイエンス教育の環境整備や、教育のクラウド活用、XR技術がもたらす影響など、様々なテーマをもとにしたセッションが実施予定だ。

本イベントは、2021年11月18日(木)から21日(日)の4日間にかけてオンライン開催され、参加費は無料となっている。本イベントの主催者である一般社団法人教育イノベーション協議会は、国内外におけるEdTechの推進に取り組む団体だ。

【特設サイト】Edvation × Summit 2021 Online

 
 

T-BOX

【日本】デジタル活用で世界最高峰の建築教育を

◆日本の積水ハウス株式会社は、次世代の建築における研究と人材育成を目指す拠点 “SEKISUI HOUSE – KUMA LAB” として、新たな研究施設 “T-BOX” を東京大学に新設した。本施設は今後、ものづくり環境のハブとして、学内の利用者を広く受け入れていくという。◆

“SEKISUI HOUSE – KUMA LAB” は、世界から招聘した建築家によるデザインスタジオの指導や、建築アーカイビングなどの活動に取り組む国際建築教育拠点だ。これまでにも拠点を通じて協力してきた両者は、研究施設 “T-BOX” の新設によって、多様化する住宅へのニーズに対応する住宅イノベーションの実現を目指す。

“T-BOX” の内部には、CNC加工機やレーザー加工機、3Dプリンタなどのデジタルファブリケーション設備が用意されており、人間性豊かな生活に貢献する建築についての実践的な研究を行うことが可能だ。そして、これらの設備を建築学科内外に向けて提供することで、デジタルテクノロジーにまつわる高度な人材育成に取り組む。

同社は、日本は建築に関する高い技術力を持っていながら、その普及促進において世界に大きな遅れを取っていることを指摘している。世界的潮流に合わせた研究施設の整備、及び国際的な人材育成を急務であると考えている。

【LABサイト】国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)

 
 

Knewton

【アメリカ】学習者にきめ細かく対応するアダプティブラーニングを提供

◆アメリカのJohn Wiley and Sonsは、大学生の学びをサポートするオンライン教材 “Knewton Alta” の日本展開を開始した。本サービスは、きめ細かなサポート機能を盛り込み、学習者個々のニーズを満たすアダプティブラーニングを実現している。◆

“Knewton Alta” は、高等教育における心理学、経済学、数学、生物学、化学、統計学などの講義を支援するオンラインの学習教材である。テキスト、動画、例題などを駆使して、学習目標の達成を後押しする。学習者のつまずきの原因をシステムが解析し、適切なタイミングで、適切なアドバイスを提供する。例えば、つまずきの際、以前の学習内容に遡る必要があると判断された場合には、補習の提案が行われる。

Altaを実践した学習者からは、自分に合った内容で無駄のない学習ができた、ビジュアルな説明がわかりやすかったとの声が、教員からは、出席率が上がった、LMSとの統合が便利との声が寄せられている。ジョンズホプキンス大学の研究では、本サービスはあらゆる能力レベルの学習者に対し、学習成果の向上をもたらすとのデータが得られている。

John Wiley and Sons社は、人文社会、理工医学分野での電子ジャーナル出版、eラーニング、人材管理ソリューションの提供など、教育・人材関連の事業を展開している。

【サービスサイト】Knewton alta

 
 

WSDB-T

【日本】在留資格から出席管理までトータルな留学生情報管理システムをリリース

◆日本の株式会社One Terraceは、日本語学校、専門学校、専門学校日本語別科を対象に、学習者の生活を管理・支援するシステム “WSDB-T” をリリースした。同社が既に展開する留学生管理システムをベースに、日本語教育機関特有のニーズにも対応できる仕様となっている。◆

“WSDB-T” は、在留資格申請、試験管理、アルバイト管理、成績管理、面談管理、奨学金管理など、多彩な機能により、日本語教育現場を強力にバックアップする。在留資格など多くの情報を扱う煩雑な業務を単一のプラットフォームに集約することで、一元的な学習者管理が可能になっている。また、専門学校日本語別科で必要となる、科目ごとの出席管理にも対応している。

本サービスは、ローマ字、漢字、現地語、カタカナ、ニックネームなどを使い、姓名を分けずに名前を入力する。アルバイトの記録を基に滞在費の支弁に係る報告書の出力、あらかじめシステムに登録された情報を読み込んで、ほぼ確認のみで在留資格更新書を作成することもできる。タブレットを使えば教室で出席を入力し、事務局ですぐに確認できる。出席や試験など複数の項目を踏まえた成績評価基準を設定し、自動で成績を判定するといった機能も使える。

株式会社One Terraceは、アジア諸国向けの日本語教育や日本への就業支援などを行っている。

【サービスサイト】外国籍留学生向け学生管理システムWSDB

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