【KEYWORD】コロナ時代の海外留学を考える

新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界各国では厳しい入国規制が設けられ、ワクチン接種が進みつつある現在も緊張は続いている。こうした移動制限は、学生の進路選択にも大きな影響を及ぼしており、実際に海外留学を諦めたというケースも多いことが予想される。しかし、企業のグローバル人材需要の高まりを考えれば、留学希望者が増加していくのも当然の流れだ。このコロナ時代において、誰でも留学できる社会を実現するためには何が必要だろうか。

アメリカ国内で大学閉鎖の危機

U3 Advisors社とbrightspot strategy社の調査によると、新型コロナウイルスの影響でアメリカの大学は大きな打撃を受けており、存続の危機に瀕している小規模大学も多数見られるという。従来のような経済危機ならば、留学生の受け入れを増やすなどの対応によって問題を乗り越えることもできたが、コロナ禍ではそれも通用しないだろうとレポート担当者は述べている。実際にキャンパスの閉鎖が増えれば、現地に悪影響を及ぼすだけでなく、日本からの海外留学も困難になっていく恐れがある。

コロナ禍でも語学留学に根強い人気

株式会社ジャストイットが、日本から海外への留学経験について調査を行ったところ、アメリカやオーストラリアなどの英語圏が留学先の大半を占めており、英語習得の手段として留学を選択している学生が多いことがわかった。一般社団法人海外留学協議会による調査のレポートでも、企業が英語力のある人材を求めるようになったことが、語学留学が増加している要因だろうと分析している。

自宅からグローバル教育を受ける

このように、日本国内においても、留学への意欲は今後さらに強まっていくことが予想されるが、コロナの影響は経済面・安全面の両方に及んでいることから、先行きが不透明になっているのも現状だ。そこで、早稲田大学では、オンライン経由で海外トップ大学の教育を受けられるプロジェクト “GOAL” を立ち上げることで、新たな国際教育の形を提案している。また、ビジネス面でも、自宅から海外研修を受けられる教育プログラムが、株式会社ウィル・シードから提供されており、「時間のロスが無い」「旅行気分にならずに集中できる」「子育てしながらでもできる」など多くの好評を得ているという。

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