【日本】企業も個人もリスキリングに取り組む時代

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【日本】リスキリングの認知度と取り組み状況を調査

◆日本の産業能率大学総合研究所は、日本の企業・組織におけるリスキリング実態調査を行い、その結果を公開した。本調査は、DXにおける従業員のスキル獲得という観点から、同研究所とProFuture株式会社のHR総研が共同で実施したもの。◆

産業能率大学総合研究所とHR総研による調査の結果、リスキリングという言葉の認知度は36.0%に留まったが、リスキリングに対して積極的である企業は半数弱にまでのぼることがわかった。なお、すでにリスキリングに取り組んでいるという企業は全体の11.5%で、今後取り組む予定があると回答した企業は5.5%だった。

また、リスキリングの目的について聞くと、「業務の効率化による生産性向上」という回答が6割で最も多く、次いで「ビジネスモデルの根本的な変革」「新規の製品・サービスの創出」と続いた。その一方で、リスキリングを進める際の課題についての質問では、「経営戦略と人材戦略の連動」と「新たに必要となるスキルの洗い出し」の二つが多く挙げられた。

産業能率大学総合研究所は今回の調査結果について、リスキリングはまだ一般に広く浸透しているとは言えないとしつつも、事業の根幹にかかわる目的で検討が行われていると述べた。なお、本調査の詳細な報告書は、専用ページから無料でダウンロード可能となっている。

【報告書サイト】日本の企業・組織におけるリスキリング実態調査 報告書

 
 

Tech Academy

【日本】リスキリングの目的はITスキルの習得が大半か

◆日本のキラメックス株式会社は、企業のリスキリング実施に関する調査の結果を公開した。本調査により、日本の企業はリスキリングに対して概ね前向きであることや、ITスキルの習得を重視していることなどが判明した。◆

キラメックス株式会社の調査によると、現在リスキリングに取り組んでいる企業は37.5%で、特に従業員規模が大きい企業ほどリスキリングが活発に行われているという。そして、これから取り組む予定であるという回答も合わせると、全体の約7割の企業がリスキリングに関心を持っていることになる。

また、リスキリングに注目している理由について質問したところ、「従業員のITスキル・リテラシーのばらつき」「IT人材の不足」「将来的なスキル不足」など、多くの企業で共通する課題がいくつも挙げられ、これらの解決手段としてリスキリングが期待されていることがわかった。なお、リスキリングの方法については、業務時間内の社内研修として実施するという企業が8割を超えていた。

本調査では他にも、リスキリングの対象者には技術職が多いことや、従業員へのインセンティブが用意されないケースが多いことなど、様々な内容をまとめている。また、キラメックス株式会社では、オンライン研修“テックアカデミーIT研修”を提供しており、こちらはリスキリングにも活用された実績がある。

【調査結果サイト】企業のリスキリング実施に関する調査

 
 

ADECCO

【日本】リスキリングで日本の人財躍動化を目指す

◆日本のアデコ株式会社は、リスキルを希望する人財への支援、そして人財躍動化の実現を目的に、新たなプロジェクト “リスキリングプロジェクト” を開始した。同社は今後、株式会社VSNと共同で様々な施策を展開していく。◆

“リスキリングプロジェクト” は、学び直しの促進のみならず、イベントや調査の実施、学び直し向けサービスの提供などを行うプロジェクトだ。世界経済フォーラムでは、第4次産業革命に向けた、全世界10億人への教育・就職支援を発表しているが、その中で本プロジェクトは、日本国内における人財のリスキルとアップスキルを担う。

具体的には、エンジニア向け研修の “Modis” や、キャリア形成支援の “Adecco” 、組織・人財育成のための “LHH” などの提供を行っていく。また、本プロジェクトのWebページでは、リスキリングに関する記事も公開されており、「DX時代のリスキル」や「学び直しの課題」など、様々な観点からの最新情報を得られるようになっている。

アデコ株式会社と株式会社VSNは、人財サービスのグローバルリーダーである、アデコグループの日本法人だ。二社は現在、日本向けに6つのブランドからなるサービスを展開しつつ、さらなるサービス強化にも取り組んでいる。

【プロジェクトサイト】リスキリングプロジェクト

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