【KEYWORD】すべての人にセキュリティ教育を

企業を標的としたサイバー攻撃は年々激しさを増し、日本の企業でも重大な被害が相次いでいる。中には、大手企業グループ全体のシステムがダウンするような事件も発生しており、セキュリティがいかに重要であるかを物語っていると言えるだろう。しかし、企業のセキュリティを強固にするためには、単にシステムを増強するだけでは到底足りない。なぜなら、犯罪者が狙っているのはシステムに空いた穴ではなく、セキュリティ意識の低い従業員だからだ。

セキュリティ教育が不可欠な時代に

InfoSecAcademy社は、国際的なサイバーセキュリティ認定資格を取得するためのコースとして、“CompTIA CySA+ Cybersecurity Analyst (CS0-002)” の提供を開始した。同コースを受講すれば、脅威検出や脅威分析ツールを使用して、インフラやデータを保護するスキルを習得できるようになる。一方、Infosec社では、従業員向けのセキュリティ研修を提供しているが、こちらはコンテンツにアニメーションやゲーム性を取り入れることで、教育分野だけでなく映像制作の業界からも注目を集めている。

日本でもセキュリティ教育が本格化

株式会社プロットが提供するのは、自治体向け情報セキュリティ教育サービス “CYAS for LGWAN” だ。同サービスは、サイバー攻撃対策やメール訓練を行いつつ、総合行政ネットワークであるLGWANの利用にも対応するなど、地方公共団体向けに特化したものとなっている。そして、日本PCサービス株式会社では、学生向けにパソコン整備士検定の対策コースを提供することで、セキュリティ対策やトラブル対応能力を養い、現場で活躍できる人材の育成に取り組んでいる。

セキュリティが必要なのはサイバー分野だけではない

セキュリティ教育といえばサイバーセキュリティを思い浮かべてしまうが、安全が求められているのは現実世界でも同様だ。Prositions社の “Getting Real About Workplace Violence for Healthcare” は、暴力防止のための研修プログラムとして、医療機関で発生する暴力の予防や、事件発生時の対処法、そして家庭内暴力が職場に影響を及ぼす可能性などを学ぶために利用されている。なお、同プログラムは、アメリカ国内のセキュリティ団体による標準規格に準拠しており、同社のベストセラー研修にもなっている。

KEYWORD 一覧

広告 

PAGE TOP