【ピックアップ情報コーナー2021.9.8】

the surface of the moon

【日本】VR活用で介護予防を楽しく

◆日本の株式会社C作業場は、介護予防に役立てることを目的とした、新たなVRサービス “介護予防!VRコミュニティプレイ” の開発を開始した。同社では今後、中央大学VR研究チームと産学連携して、本サービスの有効性の検証を行っていく。シニアと若者が一緒になって行うVRコミュニティプレイの体験会も9月に予定。◆

“介護予防!VRコミュニティプレイ” は、幻想的なVR空間を通じて、シニア層のコミュニティ形成を促すためのサービスだ。同社は本サービスの開発にあたり、機材使用時の負担や、快適性についての検証も進めており、年齢に考慮したVR体験が提供される予定となっている。

本サービスの参加者は、オリジナルVR空間にて様々な生き物と遭遇しながら、いくつかのミッションをクリアしていく。これにより、記憶や感想を参加者同士で共有し、お互いを知ることができるようになり、コミュニティへの参加意欲を促進させることが可能となる。

株式会社C作業場は、コワーキングスペースや、クリエイター向け勉強会の運営を行っている企業だ。同社ではこれまでにも、イベントなどでVR体験のサポートを手掛けてきたが、80代の参加者が楽しんでいる様子を見て、本サービスの開発を考えたという。

【企業サイト】株式会社C作業場

 
 

act1

【日本】特別支援教育の現場でIT活用への期待が高まる

◆日本の株式会社アクトは、特別支援教育現場のIT化実態に関する調査を実施し、その結果を公開した。本調査は、特別支援教育業務の改善点、そしてIT活用への期待について、業務に従事する自治体職員106名を対象にインターネットでの調査を実施している。◆

株式会社アクトが実施した調査の結果、「勤め先の特別支援教育業務に改善点がある」と考えている職員は、全体の8割を超えることがわかった。また、「ITの活用によって業務が改善できるか」という質問では、約7割の職員が「改善できる」と回答している。

現在、多くの職場では、エクセルや紙台帳を使って情報管理を行っているが、これらのデータは年々積み上がっていくため、管理が困難になっているだけでなく、部署同士での情報共有が難しいという問題も抱えている。一方、情報管理のための専用システムを導入しているケースは、全体のわずか8.5%に留まっている。

そこで、期待するITの活用方法について聞くと、「リモート会議ツールによるオンライン面談」を望む意見が最も多く、次いで「スマホなどによる電子申請」「LINEなどを利用した相談申し込み」が挙げられた。株式会社アクトは、次世代型の特別支援教育システムの推進に取り組んでいる企業。

【企業サイト】株式会社アクト

 
 

InspireHigh

【日本】中高生の創造力育成に関する調査を実施

◆日本の株式会社Inspire Highは、アドビ株式会社と共同で、全国3500名以上の中学・高校生を対象に、創造力(クリエイティビティ)育成に関する調査を行った。学校で、答えのない問いを用いた授業により生徒の創造力が向上することや、創造力の自己認識とデジタルデバイス利用歴との正の相関が明らかになった。◆

今回の調査では、答えのない問いを用いてクリエイティブな学習が可能なエドテック教材 “Inspire High” を生徒に使ってもらい、その前後に創造力の自己認識を問うアンケートを実施した。授業後では、問いの立案力、自分の考え、表現力、アイデアなど、創造力の構成要素すべてに向上がみられた。

また、生徒の生活習慣と創造力との相関関係についての調査も実施され、創造力の自己認識が高い生徒では、日常的にものづくり(写真や動画の編集、イラスト制作、音楽、プログラミングなど)に取り組んでいること、PC、タブレットの利用歴が長いことが示されたと説明している。具体的には、PC、タブレットを6~10年使用していると答えた割合は、自己認識が高いHigh層が低いLow層の約1.5倍に上る。

株式会社Inspire Highは、起業家、映画監督、アーティストなど各界のプロフェッショナルと10代の若者とをつなぐ双方向型エドテックプログラム “Inspire High” を運営している。

【プログラムサイト】Inspire High

 
 

FITI

【日本】デザインの歴史とスキルを学べる検定試験

◆日本の一般社団法人ファッション産業技術継承協会は、全てのデザイナー職に役立つ基礎知識を学べる、“デザイン基礎検定” を新設した。同協会ではこれまで、ファッション業界向けの認定資格を運営してきたが、今回は幅広い業界を対象としている。◆

“デザイン基礎検定” は、デザイン・企画・広報の業務に必要な、基礎的な知識を認定する検定試験だ。本検定の初級では、「デザインとは何か」という基本的な内容からはじまり、アーツ・アンド・クラフツ運動やアール・ヌーヴォーなどの、デザインにおける歴史について学ぶことができる。

また、中級では、世界各国の装飾・文様について学びながら、日本のデザインの文化を、縄文時代から江戸時代にかけて広く知ることが可能だ。そして上級では、デザイン思考やブランディング、ビジネススキルとしてのデザインといった、実践的な内容を学んでいく。

合格までの流れについては、申込後に配布されるテキストやコンテンツを2~3週間かけて学習した後、オンラインでの修了試験に挑戦するという形になっている。なお、合格率は上級で65%程度を想定しており、配布テキストをしっかり学習すれば合格につながる。

【検定サイト】デザイン基礎検定 上級・中級・初級

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