【KEYWORD】世界から見た日本の大学

世界的な影響力を持つ大学は各国に存在するが、日本においては東京大学が世界ランキングで唯一上位を維持しており、その他の大学はかなりの苦戦を強いられているのが現状だ。加えて、世界の大学競争がより激しさを増していることも、日本の劣勢をさらに深刻なものにしている。しかし、近年は大学のデジタル化・オンライン化が急速に進んでいることから、今後は環境が大きく変化していく可能性があり、これは日本にとっても大きなチャンスであると言えるだろう。

世界競争で苦戦を強いられる日本の大学

世界の大学を調査しているQuacquarelli Symonds社のランキングによると、日本の大学はアジア地域において影響力を弱めており、近年は中国・香港にも追い抜かれるなど低迷が目立っているという。加えて、日本は大学の国際化においても遅れているとされ、より積極的な留学生招致をすべきだという意見も出ている。現在、世界的地位を維持できている大学は、国内では東京大学のみとされている。

世界に通用する大学になるための課題は

こうした苦戦の原因となっているのは、国際的な競争の激化、そして日本の高等教育分野における研究投資の停滞だ。特に経済面に関しては、日本の競争力を高めるための最も重要な項目として、今後も注目されていくと考えられる。しかし、千葉大学や奈良先端科学技術大学、高知大学のように、特定の研究分野において強みを持つ大学も存在しており、他国には無い独自の影響力を既に持っているとも言える。

アメリカ国内の大学選びにも変化が

一方のアメリカでは、プリンストン大学をはじめとする複数の有名大学がランキング上位を競っており、学生の大学選びも一層悩ましいものになりつつある。しかし近年は、“CollegeRaptor.com” のように、AIを活用した大学分析サービスが登場したことで、自分に最適な大学を簡単に割り出すことが可能だ。これらのサービスは、大学の特色だけでなく、学費などの経済面も重要視しており、中には “OnlineU” のようにオンライン大学に特化したサービスもある。

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