【ピックアップ情報コーナー2021.8.25】

umu

【日本】学び合いを可能にする双方向学習プラットフォーム

◆日本のユームテクノロジージャパン株式会社は、自社の提供するオンライン学習プラットフォーム “UMU” が、HRテクノロジー大賞にてイノベーション賞に選ばれたことを発表した。HRテクノロジー大賞は、経済産業省や産業技術総合研究所、情報処理推進機構が後援している。◆

“UMU” は、AIをはじめとした最新テクノロジーにより、双方向な学び合いを可能にするラーニングプラットフォームだ。本プラットフォームでは、マイクロラーニングやビデオ会議、AIコーチングなど、オンライン学習を支援する様々な機能を利用できるほか、集合研修などのオフライン学習にも対応している。

HRテクノロジー大賞は、本プラットフォームの受賞理由について、受講生の自主学習促進と、講師の業務効率化を同時に実現する、AIの自動フィードバック機能の存在を挙げている。また、教育学とテクノロジーを活用して、効果的な学習を提供している点についても、高い実績を上げている革新的なサービスであるとして高く評価した。

ユームテクノロジージャパン株式会社は、アメリカに本社を置くグローバル企業であり、これまでにもGoogle社のトレーナーとして多数の受賞実績を残している。そして日本国内においても、“UMU” の導入企業は1万社を超えているという。

【企業サイト】ユームテクノロジージャパン株式会社

 
 

cccmk

【日本】保護者はオンライン学習のメリットよりも危険性を重視

◆日本のCCCマーケティング総合研究所は、小・中・高校生の子供を持つ保護者を対象に、オンライン学習に関するアンケートを実施した。本調査では、GIGAスクール構想における学習環境の変化について、実際にオンライン学習を体験した保護者を含め、メリットやデメリット、率直な感想などを聞いている。◆

CCCマーケティング総合研究所が実施した調査の結果、「子供にオンライン学習の経験がある」と答えた回答者は約6割で、経験した場所としては学習塾で利用したというケースが最も多かった。加えて、「オンライン学習はもっと普及すべき」という意見もおよそ半数に達しており、概ね好意的に受け取られていることがわかる。

しかし、「従来の学習とオンライン学習のどちらが良いか」という質問では、全体の7割以上が「紙の教科書や問題集を使った学習が良い」と回答した。その理由を聞くと、「視力が悪くなる」「子供が遊び始めてしまう」といったような、デジタル環境ならではの心配事が多く寄せられた。

本調査により、多くの保護者がオンライン学習に期待をしつつも、ネットやIT機器の利用に関しては未だに強い抵抗感を抱いていることがわかった。同研究所は今回の調査結果について、学習管理などのサポートの必要性に言及するとともに、オンライン学習が新たな学びの場になることを期待したいと述べた。

【レポートサイト】CCC MARKETING 総研

 
 

KAWAI

【日本】タブレットでメロディーを作る音楽教育ソフト

◆日本の株式会社河合楽器製作所は、8月、学校現場のタブレット端末向けのソフトウェア “おんぷノート” を公開した。タブレット端末に表示された五線譜に指やタッチペンで音符を書き込んだり、音符の音を再生したりしながら、楽しく簡単に音楽学習ができる。◆

“おんぷノート” では、手書きの記号は自動的に正しい表記に変換されるため、綺麗な楽譜を作成することができる。例えば、斜め線を描くと、四分音符に変換してくれる。また、タブレットでの利用であるため、記譜を間違えた場合にも、記号の消去や移動が容易である。音の再生機能で思った通りのリズムや音高になっているか確認し、楽譜を修正し、再び確認、を繰り返すことで、思い通りのメロディに仕上げていく。

最期に、仕上げたメロディに対して、最後にグランドピアノ、チャーチオルガンなど34種類から音色を選び、作品を完成して発表することができる。同ソフトを使えば、Google Classroomなど既存のプラットフォームを介して、楽譜を共有することが可能である。教師が作成した電子楽譜教材を学習者に配信したり、既存の印刷楽譜をスキャナで読み込みデータ化・共有したり、学習者が作った楽譜を回収して連結するなど、幅広い使い方が想定される。

株式会社河合楽器製作所では、無料ソフトも含めて学校を対象とする音楽教育ソフトを開発提供している。

【製品サイト】おんぷノート

 
 

WorldClassroom

【日本】オンラインコミュニケーションを促進する国際交流プラットフォーム

◆日本のHelloWorld株式会社は、教育現場での国際交流のためのプラットフォーム “World Classroom” を展開している。同プラットフォームには、学習者間の交流活性化のための自社システムが組み込まれ、7月、沖縄県の中学校で国際交流に活用した。◆

“World Classroom” は、最新の音声認識テクノロジーと自動評価システムにより、学習者の学びを支援したり、教員の業務負荷を軽減したりすることができるサービスだ。今回の自社システムでは、まず初めに学習者はプレゼン用の自己紹介文を作成し、この文を使って実践的な発話の練習を行う。発話に対して音声認識によるフィードバックが行われる。次に、各学習者のプレゼンを共有してブラッシュアップを行い、最後に、海外学習者との個別または集団でのオンラインコミュニケーションに取り組む。

同プラットフォームでは今後さらに、教育現場の声を基にした新機能として、海外学習者とのオンラインコミュニケーションを助けるAIファシリテーター機能、教員の負担を軽減する英文法の自動添削機能、教科書の単語やイディオムをプレゼンで活用できるようサポートする機能の追加を予定している。

HelloWorld株式会社は、外国人と地域住民との交流促進、語学プラットフォーム開発、外国人と行う社会貢献活動、グローバル人材育成など、国際交流に係る事業を展開している。

【サービスサイト】World Classroom

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