【アメリカ】COVID-19パンデミックによるK-12学習ロスを測定

アメリカのRenaissance社は、パンデミックによる混乱が、K-1~K-8に在籍する児童・生徒の学習進捗状況にどのように影響したかについての新しいレポート “How Kids Are Performing” を発表した。レポートは2020~21年の学年全体を通して、英語(Reading)及び算数・数学の学習進度、理解度、成果などに、どの程度影響したかをまとめている。

調査研究
Renaissance

“How Kids ArePerforming” は、閉鎖前のデータを使用してパンデミックによる休校がなかった場合の成績推定値を求め、それを実際の数値と比較するという方法で、学習ロスを計算した。その結果、学習の遅れは、Readingでは学年の違いによって3週~14週までの遅れが生じており平均は7週となった。一方、算数・数学では同じく5週~15週の遅れがあり、平均は11週と推定している。

レポートは、人種や民族、居住地、所得層など児童や生徒のバックグラウンドによって、パンデミックの影響が大きく異なり、教育の公平性という点で差が広がっていることを指摘している。より深刻な影響を受け、進捗度にも成果にも大きな遅れが見られる児童や生徒に対する教育が早急に必要であるという。

Renaissance社は、Reading(英語)と算数・数学の学習成果を測定する “Star Assessments” をはじめとして、K-12対象の教育ソリューションプロバイダー。アメリカの学校では40%以上に導入され、アメリカ以外においても50万人以上の児童・生徒が利用している。

【レポートサイト】How Kids Are Performing

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