【ピックアップ情報コーナー2021.7.21】

Remo

【日本】大学のキャリアセンターをバーチャルでそのまま再現

◆日本の麗澤大学は、バーチャルイベントツールの “Remo” を導入し、オンラインキャリアセンターの開設を行った。このオンラインキャリアセンターは既に、230名以上の学生に利用されており、今後は企業説明会などの各種就活支援イベントにも活用される予定とのこと。◆

“Remo” は、複数のテーブルが配置されたバーチャルルームで、席の移動やビデオ通話を行うことができるイベントツールだ。同大学が開設したオンラインキャリアセンターでは、就活の相談や事務手続き、専門スタッフとの面談など、現実のキャリアセンターと同様の機能をそのまま再現している。

なお、オンラインキャリアセンターの開設に合わせて、予約不要のフリー相談タイムを1学期に限って設定することで、さらなる学生利用も促進している。さらに同大学では、オンライン選考やオンライン説明会で利用できる個別ブースも設置しており、学生はオンライン時代の就職活動に役立てることが可能だ。

“Remo” は、アメリカのRemo.co社によって提供されているリモート・イベントツールであり、2021年2月には日本法人のリモ・ジャパン株式会社による日本語対応が行われた。また、日本のクラウド名刺管理サービス “Sansan” とも連携し、名刺交換もできる。

【大学サイト】麗澤大学 キャリア・就職

 
 

vocab_assess

【日本】児童の語彙力を無料でオンライン測定

◆日本の読解力研究会は、小中学生の語彙力を測定するシステム “ごいす~” の試作版をリリースした。本サービスには、教育機関向けの団体利用モードと、家庭で使える個人利用モードが用意されており、どちらも無料で利用できる。◆

“ごいす~” は、スマホやタブレットを利用して、小中学生の語彙力を簡単に測定することができるインターネットサービスだ。所要時間は10分程で、出題される約60問の四択問題を解きながら、自分が何年生程度の語彙力を持っているのかを測定する。

生徒の語彙力に関しては、文部科学省でも強化を推進しているが、簡単に語彙力を測定するツールというのはこれまで存在しなかった。そこで本サービスでは、生徒一人ひとりの語彙力を把握できるようにすることで、次世代教育で求められる個別最適化された学びを実現しつつ、国語教育をアップデートすることを可能にしている。

読解力研究会は、子供の読解力向上を目的に、ツールや教材の開発、情報発信などに取り組んでいる非営利団体だ。同研究会は、学校での “ごいす~” の利用法について、4月に測定した語彙力をもとに個別指導を行い、10月の再測定で効果を確かめる、という方法を推奨している。

【サービスサイト】語彙力測定システム「ごいす~」

 
 

mirai

【日本】GIGAスクール構想の課題解決を目指す共同研究事業

◆日本の株式会社 学研教育みらいは、教育出版株式会社と共同で、GIGAスクール構想における新しい学びを研究する “みらい授業フォーラム” の立ち上げを発表した。本事業では、実証研究の他に、研修セミナーの実施や教材開発なども進めていく。◆

“みらい授業フォーラム” は、子供の人間的成長につながる質の高い学びを考えることで、誰ひとり取り残さない教育の実現を支援する共同研究事業だ。本事業により、GIGAスクール構想における課題である、デジタルコンテンツ同士の連携、学習ログの活用、最適な配信環境整備などに取り組む。

具体的には、GIGAスクール構想の課題解決を目的とした学習支援サービスを、学校現場で実証研究していくことになる。そして、習熟の程度が不十分なところを補填するための、家庭学習としてのデジタル教材を配信し、履修した学習内容が定着できているかを解析する研究も行う。

両社は今後、共同研究事業の実現に向けて、教科書会社、教材会社の参画を広く募集し、多様な知見を集めていくとしている。また、大日本印刷株式会社を中心として、様々な学習環境提供企業とも連携していくとのことだ。

【企業サイト】株式会社 学研教育みらい

 
 

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【日本】社員のリスキリングに特化したオンラインコーチング

◆日本のパーソルイノベーション株式会社は、法人研修の個別最適化を実現したオンラインコーチングサービス “学びのコーチ” を提供開始した。これに合わせて、株式会社ベネッセコーポレーションの動画学習サービス “Udemy for Business” との協働も開始する。◆

“学びのコーチ” は、社内で新たな業務に就くための再教育であるリスキリングに特化した、法人向けオンラインコーチングサービスだ。本サービスの実証実験では、学習計画達成率100%、合格率70%、継続学習意欲80%と高い成果を発揮しており、集合研修と比較した場合のコストパフォーマンスは160%も改善されたという。

本サービスではまず、個別の難易度調整が可能な研修をカリキュラムプランナーが設計し、学習開始時にはキャリアコーチによる目標設定支援を行う。その後、テクニカルコーチのサポートを受けながら学習を進め、終了時にはキャリアコーチによる総括や、自律学習への動機づけを行う、という流れになっている。

同社は日本の現状について、労働者の自己研鑽が不足しているとして、自律的に学ぶラーニングカルチャーの必要性を訴えている。また、学習のカギは「伴走者の有無」にあるとして、オンラインコーチングの効果を重視している。

【サービスサイト】学びのコーチ

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