【ピックアップ情報コーナー2021.6.24】

CommonLit

【アメリカ】デジタルファーストのカリキュラム付き英語読解教材

◆アメリカの非営利団体CommonLitは、教員を対象として、年間カリキュラムを備えたデジタル英語読解学習プログラム “CommonLit 360 Curriculum” の提供開始を発表した。同プログラムは無料であり、世界中どこからでもアクセス可能である。◆

“CommonLit 360 Curriculum” は、デジタルファーストのプログラムで生徒用の双方向性のあるデジタル体験を備えた2,500を超える読解教材が入っている英語学習教材とそのカリキュラムである。教育者はすべて無料で利用可能で、それぞれ柔軟に教材を調整して生徒に対応できるように、オープンなライセンスを供与される。休校で削減された授業時間数や遠隔学習実施を経て、学校が再開される現在、同カリキュラムは重要な意味を持つ。

COVIDパンデミック期間中に、インタラクティブな理解クイズ、注釈ツール、教師が利用するリアルタイムの進捗状況監視ダッシュボードを備え、モバイルデバイス対応の “CommonLit” のデジタルライブラリー利用は急速に広がった。遠隔教育の定番教材として、アメリカの公立学校の75%が同ライブラリーを利用してきたという。30言語へのワンクリック翻訳、テキストの音声変換、ガイド付き閲覧モードなの機能も利用できる。

非営利組織であるCommonLitは、2013年の創立以来、エドテックを活用して、言語としての英語教育、リテラシー教育に取り組んできている。また、ラテンアメリカでは、スペイン語でプログラムを展開している。

【カリキュラムサイト】CommonLit’s Full-Year Curriculum

 
 

Rakumon

【日本】解けない問題の写真を送るだけで解説がもらえるアプリ

◆日本のラクモン株式会社は、小学生から大学受験生を対象に、最適な回答・解説を得られる質問アプリ “Rakumon” を提供開始した。本アプリを利用することで、自習で生じた疑問をすぐに解決したり、高度な応用課題に関する質問などができるようになる。◆

“Rakumon” は、わからない問題について質問すると、最適なスキルを持った先生がすぐに回答・解説を送ってくれる質問アプリだ。本アプリで質問する際には、先生に連絡先を教える必要が無く、解けない問題を写真で送るだけで回答がもらえるため、安全かつ手軽に利用することが可能となっている。

また、学校や塾などの場所で質問するのが苦手である、家庭教師を利用できないといった児童や生徒でも、本アプリを利用することで個別指導を受けて学習を効率化できるというメリットもある。なお、対応教科については、小中高の主要5科目に加えて、プログラミングの質問も可能だ。

同社が各種提出書類による確認やスクリーニング、オンライン面談などで選んだ質の高い先生を揃え、質問した児童や生徒からの評価や実績によってランク付けされている。本アプリは現在、App Storeにて配信されているが、Android版のリリースも予定している。

【サービスサイト】Rakumon

 
 

progos

【日本】日本語スピーキング力向上プログラムの開発に産学連携

◆日本の株式会社プロゴスは、株式会社JELLYFISHとの共同出資により、日本語のスピーキング力向上プログラムの開発に特化した新法人 “バベルメソッド株式会社” を設立した。同社には、日本語教育の第一人者として活躍する昭和女子大学の横山特任教授が顧問に就任する。◆

“バベルメソッド株式会社” は、世界で普及する言語指標、CEFRに基づく日本語教育基準をもとに、日本企業を対象とした新たな日本語教育プログラムの開発に取り組む。プロゴス、JELLYFISH両社がこれまで培ってきた言語教育の知見を活かしながら、東京外国語大学とも連携し、新しい日本語スピーキング力の測定サービスを開発する。新法人で開発したプログラム・サービスは、プロゴスを通じ顧客企業に販売されることになる。

現在、日本は人口減少を迎えており、労働市場における外国人材の活用が期待されている。一方、既存の日本語能力試験は、読む・聞く技能に重点を置いており、仕事で必要な、話す力を明確に評価することはカバーできていなかった。今回のプロジェクトでは産学連携のもと、これらの社会課題の解決を目指す。

株式会社プロゴスは、英語関連事業を展開する株式会社レアジョブの傘下にあり、グローバルリーダーの育成、評価等、法人向け事業を展開している。株式会社JELLYFISHは、外国人材の紹介事業などに取り組んでいる。

【企業サイト】株式会社プロゴス

 
 

terakoya

【日本】小中学生の半数は学校以外でもプログラミング学習をしている

◆日本の株式会社CyberOwlは、小中学生の子供を持つ全国の保護者を対象に、プログラミング学習に関するアンケート調査を実施した。本調査の結果、小中学生のおよそ半数が、学校以外でもプログラミングを学んでいることが明らかになった。◆

株式会社CyberOwlが同社運営の総合情報サイトで実施した調査によると、プログラミング教育の必修化に対して、保護者の約68%が賛成していることがわかったという。そして、「学校の授業以外にプログラミング学習をさせているか」という質問については、約47%が「プログラミング学習をさせている」と回答した。

また、プログラミング学習を始めた時期に関する質問では、小学校低学年から始めるケースが最も多く、中には0~2歳の段階で既に実施しているという保護者も見られた。プログラミング学習を始めた理由については、「子供が興味を持った」という回答が33.8%で最も多く、次いで「論理的思考力を身につけさせるため」が挙げられた。

なお、本調査ではプログラミング教室の満足度についても質問しているが、全体のおよそ8割が内容に満足しているとの回答である。一方で、教室に不満がある保護者からは、「学習成果がわからない」「家庭内で子供の疑問に答えられない」といった声も聞かれた。

【調査サイト】約47%の小中学生が学校以外でプログラミング学習を実施していることが判明!テラコヤプラスが調査

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