【KEYWORD】なぜ金融教育が必要なのか

日本ではこれまで、お金の教育というものは積極的に行われてこなかった。しかし、クレジットカードやローンにまつわるトラブルが増加していることから、最近は金融教育に対する注目が高まりつつある。こうした動きは世界でも既に始まっており、子供のうちからお金の運用方法を指導する例もある。また、本来であれば、お金の話題というものは退屈な部分が多かったが、近年は仮想空間でお金を使えるものや、ゲーム感覚で投資を学べるものなど、魅力的な学習サービスも登場している。

金融リテラシー教育が貧困の連鎖を断ち切る

Real Intelligence社は、貧困の世代間連鎖を打開する方法の一つとして、金融リテラシー教育の充実を推進している。アメリカでは、適切な金融知識の不足により、1人当たり平均1200ドルの損失が発生していると言われており、こうした貧困は健康問題などにも悪い影響を与えているという。そこで同社は、アプリやオンラインプログラムでも提供されている金融リテラシー教育によって、カードやローンに対する正しい知識を学ぶことの重要性を強調している。

テクノロジーで金融教育をより身近なものに

SAFE信用組合による金融リテラシー教育フェア“Bite of Reality”は、車・食料の購入や家賃の支払いといった経済的決定を、仮想空間で実際に体験するプログラムだ。生徒は同プログラムを通じて、現実社会で遭遇することになる金融問題を自ら考えるようになる。また、Train Factory社でも、金融を学べるオンラインコースを “TrainFactory.online” にて公開することで、コロナ禍における学習機会の損失を防いでいる。

日本で利用できる若者向け金融教育サービス

株式会社ユーロフが運営する “カネスタ” は、お金に関する基礎知識を無料で学べる金融教育プラットフォームだ。同プラットフォームを利用することで、家計簿術や保険選びなど、若者が知っておくべき金融知識を幅広く習得することが可能だ。そして、ライフ株式会社では、仮想投資アプリ “賢者のポートフォリオ” を提供しており、こちらは株式投資のゲーム体験を通じて、金融リテラシーを身につけることができる教材となっている。

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