【日本】読みやすい字幕でオンライン学習の利用を広げる

日本のNPO法人eboardは、今夏、ろう・難聴児など、オンライン学習を利用することが難しい学習者を対象とした授業用字幕サービス “やさしい字幕” を公開する。公開に先立ち、今年4月より、ろう学校等での実証事業がすでにスタートしている。

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“やさしい字幕” は、同NPOが保有する小学校高学年と中学生向けの映像授業およそ1500本に対し、読みやすい日本語字幕を付与したものだ。多くの企業やボランティアの協力で、字幕の量を調整したり、文章構造を簡略化するなど、読みやすい工夫を行った。平易な日本語表現は、自動翻訳でも概ね正しく翻訳することができるため、外国語字幕の作成も容易である。

昨春のコロナ禍初期、同社では、教育機関へのICT教材の配布を実施した。その際、教育現場において、難聴児等、ことばの支援が必要な学習者向けのオンライン教材の不足が明らかになったことで、今回のプロジェクトが発足した。同社では今後、小学校低学年向けの字幕作成を行い、より広い学習者層に支援を行っていく方針だ。

NPO法人eboardは、不登校、貧困家庭など、学びに困難を抱える子どもの教育機会創出のための活動を行っている。豊富な映像コンテンツやデジタルドリルでいつでもどこでも学ぶことのできるICT教材、“eboard” は、eラーニングアワード文部科学大臣賞を受賞している。

【サービスサイト】やさしい字幕プロジェクト

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