【日本】eラーニング市場はペースを落としつつも成長維持か

日本の株式会社矢野経済研究所は、国内eラーニング市場についての調査を実施し、その結果を公開した。本調査は、BtoB・BtoCにおける市場の動向や、参入企業、そして将来展望を明らかにするために行われたものである。

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株式会社矢野経済研究所は、2020年度の国内eラーニング市場規模について、前年度比22.4%増の2880億5000万円を見込んだ。BtoB市場では、企業のeラーニング需要が急激に高まっており、BtoC市場においても、概ね全ての学習ジャンルにおいて市場拡大が見られ、ネットワーク・ラーニングサービスの一般化がさらに加速しているという。

また、学習サービスにおけるAI技術活用については、アダプティブラーニングが主流であるとしつつも、語学習得、アドバイス、モチベーション維持などの領域でもAI活用が進んでいるとした。なお、これらのAI技術は独立して提供されるのではなく、例えばアダプティブラーニングと音声認識を組み合わせたスピーキング訓練といったように、複数の技術を組み合わせるケースも多いという。

2021年度の国内eラーニング市場規模については、8.5%増の3126億円を予想しており、コロナ禍による高需要が維持される見込みであるとした。逆に、市場成長の阻害要因としては、BtoBではサービスの価格下落が、BtoCでは無料サービスの存在がそれぞれ挙げられた。

【調査発表サイト】​​eラーニング市場に関する調査を実施(2021年)

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