【日本】AI教材が経済的な学力格差問題を解消する可能性

日本の株式会社COMPASSは、全国知事会の “これからの高等学校教育のあり方研究会” において、自社のAI型教材 “Qubena” の提供を行った。同研究会は、高等学校教育のあり方を研究するために、新たに設置されたものである。

教材/アプリ
Qubena

“Qubena” は、生徒一人ひとりの習熟度に合わせた出題を行うアダプティブラーニングによって、知識・技能の習得を支援するAI型教材だ。同社は今回、慶應義塾大学が実施する “ICTを活用した教育・オンライン教育に係る効果検証” に協力するかたちで、学校への “Qubena” 提供及びその活用サポートなどを行った。

実証の結果、“Qubena” を利用したクラスは、利用しなかったクラスよりも学力テストの結果が高く、特に就学支援金受給世帯の生徒において、高い効果があることがわかった。つまり、“Qubena” を導入することにより、家庭の経済状況による学力格差を縮小できる可能性が示されたことになる。

さらに、教材を利用した生徒には、「良い学習環境に身を置くことで勉強が身につく」という環境志向も生まれており、学習観の変化にも効果があることがわかった。慶應義塾大学は今回の検証結果について、公教育におけるICT・ソフトウェア活用の意義を示すエビデンスであるとコメントしている。

【検証結果サイト】​​ICT と AI ドリルを用いた学力への効果検証(PDF)

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