【日本】新しい試みに取り組む大学

Edulab

【日本】国公立大学で初となるCBT方式の入学試験実施

◆日本の株式会社EduLabは、2021年4月より開校の叡啓大学において、CBT方式の一般入試を実施したことを発表した。同社と株式会社旺文社が共同で実施したこの試験には、全国12会場で約50名の受験生が受験したという。◆

株式会社EduLabと株式会社旺文社は、2021年2月16日に、EduLabグループが運営する全国のテストセンターにおいて、コンピュータを用いてテストを行うCBT方式による、叡啓大学の入学試験を実施した。これらのテストセンターは、一席ずつパーテーションを設置するなど万全な感染症予防対策を施しており、当日はトラブルなく試験実施を完了したとのこと。

また、同社はテストセンターならではのメリットとして、受験者自身が会場を選択できるようにすることで、感染リスクの高い長距離移動を防ぎつつ、居住地による受験機会の格差を撤廃できる点を強調している。なお、EduLabグループ運営のテストセンターは、“英検CBT” をはじめ、各種資格・検定試験にも活用されている。

叡啓大学は、実践的な英語集中プログラムや、SDGsを意識したリベラルアーツ科目、キャンパスのグローバル化など、様々な取り組みに挑戦する新しい大学だ。同大学は今回の試験実施について、今後のCBT方式の発展に寄与することを期待しているとコメントした。

【企業サイト】株式会社EduLab

 
 

AVR Japan

【日本】宇宙飛行士訓練を大学VR講義に用いる実証実験

◆日本の株式会社ドコモgaccoは、立命館大学、AVR Japan株式会社と共同で、VR空間を利用したオンライン講義の実証実験を行った。講義内容は、リモートワーク時代に求められる、チームとしての遠隔行動能力の習得を目的としたもの。◆

株式会社ドコモgaccoらが実施した実証実験は、JAXAの協力のもとに開発した宇宙飛行士訓練プログラムを、VR用にアレンジしたものを使用して行われた。本実験に参加した10~50代の受講者は、それぞれ独立した個室からアバターを使ってVR空間に入り、グループに分かれてミッションクリアを目指した。

ミッションは、サイコロを用いてマップのゴールを目指すというシンプルなものだが、受講者は音声によるコミュニケーションしか取れないという制約があった。実際に、本実験でこのミッションを2度行ったところ、多くのチームで情報共有と意思決定のスピードが改善され、ミッションをクリアすることができたという。

また、受講者が全員アバターとして参加したことで、お互いの年齢・性別・社会的立場を気にすることなく、自由で対等なコミュニケーションが生まれたとのこと。加えて、受講者の参加意識・仲間意識の醸成においても、VR活用の有効性が感じられたとしている。

【講義レポートサイト】オンライン講義レポート!

 
 

Game Planning

【日本】大手ゲーム会社が大学の講義でゲーム制作解説

◆日本の中央大学は、“特殊講義(ゲームプランニング)スクウェア・エニックス協力講座” の開講を発表した。中央大学と株式会社スクウェア・エニックスは、教養豊かな国際的人材育成を目的に、人的・知的資源の交流と活用を図る連携協定を締結している。◆

“特殊講義(ゲームプランニング)スクウェア・エニックス協力講座” は、コンテンツ開発技術にまつわる「情報の仕組み」と、世界市場における法規制・文化慣習への対応という「情報の法学」の両側面から、実務的かつ多面的な内容を盛り込んだ講義だ。本講義は、株式会社スクウェア・エニックスの現役社員が講師を担当する。

実際の講義では、プログラミングやグラフィックといった専門知識だけでなく、翻訳や異文化対応を行うローカライズや、映画制作の視点を取り入れたディレクションなどの幅広い内容を解説する。本講義は2021年9月より、国際情報学部で13回にわたって行われる予定だ。

なお、中央大学 国際情報学部は、国際社会に受容される情報サービス・政策を実現できる人材の養成を目的に、2019年4月に開設された新しい学部となっている。両者は今後も、教育・研究分野において協定に基づいた相互協力を推進し、社会の発展と教養豊かな国際的人材育成に貢献していくとのこと。

【企業サイト】株式会社スクウェア・エニックス

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