【ピックアップ情報コーナー2021.4.23】

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【日本】Google Workspaceを授業用に最適化

◆日本のゼッタリンクス株式会社は、Chromebookで縦書き・ルビ付き文書を実現する、Google Workspace用アドオンツール “こどもSuite” を発売した。Google Workspaceはこれまで、国語教科書の縦書きやルビ付きの表示などには対応しておらず、教育現場では課題であった。◆

“こどもSuite” は、Google Workspaceでは本来対応していない、縦書きやルビ付きの文書の作成を可能にすることで、授業での利用を改善できる小学校向けアドオンツールだ。本ツールでは、小学校低学年でも利用できるように、ローマ字入力を必要としない五十音順ソフトキーボードなども用意されている。

児童の入力を支援するスマートテンプレート機能を利用すれば、入力ガイドに従いながら簡単に、実験結果などを記録することが可能だ。また、発表資料や教材作成を行う際には、ツール内に用意されたイラスト約2000点を利用することもできる。

本ツールでは今後も、学校現場に寄り添った機能拡充を予定しており、新聞の見出しや発表資料を華やかにするタイトルかざり機能などが追加されるとのこと。ゼッタリンクス株式会社は、教育ICTソリューションや授業支援ツールなどの提供を行っている企業だ。

【サービスサイト】こどもSuite®(スイート)

 
 

juntendo

【日本】外国人診療に役立つやさしい日本語リーフレット

◆日本の順天堂大学、帝京大学、聖心女子大学は、医療現場で外国人を診療する際に役立つ日本語フレーズをまとめたリーフレット、“医療×「やさしい日本語」外国人診療=英語とお考えの医療者の皆さまへ” を発行した。◆

“医療×「やさしい日本語」外国人診療=英語とお考えの医療者の皆さまへ” は、医療者が外国人を診療する際、英語の代わりに平易な日本語を用いる際のコツや便利なフレーズを掲載している。「お薬」は「薬」、「どうなさいましたか?」は「どうしましたか?」、「どれくらいの期間持続していますか?」は「いつからですか?」、などの言い換えが紹介されている。話し出す前に内容をよく整理することや、文を短くすることが重要とされている。このように、話し手が少しの配慮をするだけで、日本語理解に係る聞き手の負担は大きく軽減される。

現在、日本で暮らす外国人の8割が、日常会話レベルの日本語を習得しており、英語と同等かそれ以上に、平易な日本語でのコミュニケーションが求められている。現状、平易な日本語による外国人診療はあまり浸透していないため、リーフレットの活用による受診環境の改善が期待される。また、同リーフレットで提案される、やさしい日本語は、外国人のほか、高齢者や、障害のある人にも理解しやすいものとなる。

同リーフレットは「令和2年東京都と大学との共同事業(SDGsの推進と持続可能な都市・東京の実現)」によって作成されている。リーフレットはホームページ上にPDF形式で掲載されているため、ダウンロードして活用することが可能だ。

【研究会サイト】医療×「やさしい日本語」研究会

 
 

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【日本】中高生向けのSTEAM探求学習プログラムが無償公開

◆日本の株式会社a.schoolは、中高生向けSTEAM教育プログラム “イノベーションを通じた社会課題” シリーズを、シャープ株式会社と共同開発した。本プログラムは、経済産業省のオンライン図書館 “STEAMライブラリー” にて利用できる。◆

“イノベーションを通じた社会課題” は、生徒の探究心に火を付ける発見パートと、掻き立てられた好奇心を頼りに一人ひとりが探究学習を進める探求パートによる、二部構成の教育プログラムだ。生徒はまず、発見パートの授業で独自のテーマ領域を見つけ出し、探求パートでそのテーマを深く掘り下げていくことになる。

例えば、本プログラムの第1弾である “Vol.1 ものづくりの歴史” の探求プロジェクトでは、「あの商品の誕生にはどんな意味があったのか」「日本のものづくりの強みとは」などの問いをテーマに、歴史調査を行うという流れになる。また、歴史調査だけでなく、経営学・経済学の視点からものづくりを探求する「経営分析」や、ものづくりを題材にした短編小説を書く「脚本執筆」を選択することも可能だ。

“イノベーションを通じた社会課題” ではこの第1弾の他に、“Vol.2 自然から学ぶものづくり”、“Vol.3 ディスプレイ技術の発展” までの3シリーズが公開されている。同社は、科学技術の情報だけでなく、企業の理念やそこで働く人々の熱意を伝える映像を制作したという。

【プログラムサイト】中高生向けSTEAM教育プログラム

 
 

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【日本】学校向けの連絡手段デジタル化サービスが開始

◆日本の理想科学工業株式会社は、学校が配布するお便りをデジタルで保護者に届ける “スクリレお便り” を提供開始した。本サービスは、2020年より実証実験が行われてきたが、先生・保護者の双方から高い評価を得ているという。◆

“スクリレお便り” は、学校の先制が配布するお便りなどを、保護者のスマホに配信することができるサービスだ。本サービスを利用することで、学校・保護者間の連絡をデジタル化できるだけでなく、いつでもスマホでお便りを見られる、子供による渡し忘れがなくなるなどのメリットを得られるようになる。

なお、無償で利用できる“スクリレお便り”だが、有償サービスである “スクリレオプション” と合わせて利用すれば、欠席連絡や検温の確認などの個別連絡を、双方向でスムーズにやり取りすることも可能だ。こうして個別連絡をデジタル化することで、先生が時間を割いて逐一電話応対をする必要も無くなる。

アプリの利用で貯めたポイントは、学校の事務用品などに交換することもできるようにしていく予定だ。理想科学工業株式会社は、主にプリンターなどのオフィス機器を販売している企業であり、学級通信に使える無料素材の配布なども行っている。

【サービスサイト】スクリレお便り

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