【KEYWORD】ITの専門人材を育成する

IT分野は今もなお急激な成長を続けており、先進国のみならず発展途上国でも、デジタル活用は爆発的に増えていくことが予想されている。特に、最先端の高度な技術は多くの業界にとって魅力的であり、導入を検討している企業も少なくない。その一方で、深刻化しているのが人材不足の問題だ。IT人材の需要と供給の乖離が悪化していく中で、技術者教育の在り方が問われている。

人材不足が先端技術の導入を遅らせている

アメリカのAvanade社が実施した調査によると、ブロックチェーンや量子コンピュータなどの先端技術を、自社に導入したいと考えている経営幹部は8割を超えているものの、多くの企業では実現の目処が立っていないという。こうした先端技術には、導入に関する難易度の高さや、デジタル倫理などの問題も存在するが、最も大きな障壁となっているのは、専門人材の不足であると言われている。

次世代教育で専門人材を育成する

zSpace社は、技術教育プログラムにおけるAR・VR活用の推進を目的に、NOCTI社との業務提携を発表した。これにより受講者は、最先端技術の習得に対してより意欲的になれるだけでなく、実社会で役立つ経験を積むことが可能になる。また、CNC Software社では、コンピュータ数値制御を学べる無償のCNC教育プラットフォームにおいて、自社のCAD/CAMソフトを提供することにより、精密機械加工にまつわる高度な技術を新たに習得できるよう取り組んでいる。

日本でも技術教育の本格化が進む

ライズバイ株式会社は、DX人材の教育サービス“ゼロコストDX”を提供することで、全国的に深刻化しているDX人材不足を解消しつつ、企業・自治体のコストカットにも貢献している。一方、世界トップクラスの鉄鋼メーカーであるJFEスチール株式会社では、技術職から事務職までを含む組織全体でAI技術の習得を推進している。この全面的なAI教育の実施は、同技術の可能性や重要性を、社内共通認識として持つことを目的としたものだ。

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