【KEYWORD】自宅学習を継続していくために

新型コロナウイルスによる全国の一斉休校は、学習環境を大きく変えた。特に、進学を控えた生徒は不安に満ちた1年を過ごしたこが予想される。通学せずに自宅で学習を進めるにしても、「どの程度の勉強量をどのようにこなせばよいのか」という困惑の声は実際に多く聞かれている。一方で、現在はそうした状況を改善すべく、生徒がモチベーションを維持したまま学べる学習サービスや、手軽にオンライン授業を行える支援サービスが新たに登場しており、今後も学習環境は着実に改善されていくと予想される。

自宅学習の進め方に悩みを抱える生徒たち

株式会社旺文社が調査行った調査の結果、一斉休校期間中の高校生の半数以上は、通常授業と同等かそれ以上の勉強量を自宅でこなしていたことがわかった。学習方法については、学校から出された課題、そして参考書の利用が大半を占めていたが、一方で、モチベーションの不足などの悩みを抱えている生徒が多くいたことも判明しており、同様の例は今後も自宅学習における課題の一つになりそうだ。

モチベーションや集中力を維持できる学習サービス

ネオス株式会社は、ゲーム感覚で数学を学べる学習サービス “数学者を召喚したらイケメンだった” を提供している。同サービスは、数学が苦手な生徒でも方程式や平方根などを楽しく理解できるよう設計されており、こうしたゲーム風のデザインは近年増加中だ。また、アメリカでは、オンラインホームスクーリングサイトのMiacademyが、K-1からK-8学年の児童・生徒を対象にした映像教材 “Start learning with Miacademy”を提供しており、こちらはコロナウイルスによる休校だけでなく、夏季休暇中の学力低下問題であるサマースライドにも対応できるようになっている。

オンライン授業を支援する新たなサービスも登場

コロナ禍では、授業のオンライン化による教育機関の負担増加も大きな問題だ。株式会社 青山英語学院は、クラウド学習管理システム “システムASSIST” を提供することで、映像授業・定期試験の実施や、宿題の配信などを支援している。また、SimpleCloud社が提供する遠隔教育プラットフォーム “SimpleCloud for Education” では、一般的な授業だけでなく、ゲームデザインやアート科目など、様々な分野での利用が可能だ。

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