【ピックアップ情報コーナー2021.2.18】

Kajeet

【アメリカ】オンライン教育への貢献で受賞

◆アメリカのKajeet社は、教育に関係する団体や組織、企業の代表などの連合体である教育関係非営利組織National Coalition for Technology in Education and Training(NCTET)が選ぶ賞において企業対象の “Community Builder Award” を受賞したことを発表した。◆

“Community Builder Award” は、教育に変化をもたらした企業や個人などに授与されており、2020年は、非営利組織、企業、教育者など全5カテゴリーで受賞者が選ばれ、Kajeet社は企業部門でGoogle社と共に受賞した。受賞理由は、学習の継続性を可能にするオンライン教育ソリューションへの貢献である。

学校の授業がオンライン化され、多くの教育コンテンツがオンラインで展開された。同社は、教育に重点を置いて、学校現場のハードウェアの管理、アカウントの管理、すべてのデバイスでのデータ使用の可視化、セキュリティ強化、複数のネットワーク使用などにおいて、信頼性の高いテクノロジーを提供している。

NCTETは、エドテックによって子供から成人まで教育や研修の充実させていくため、教育関係者と教育テクノロジー開発企業とのネットワーク機会を提供している。Kajeet社は、インターネット接続、ソフトウェア、ハードウェアソリューションなどのプロバイダーである。

【企業サイト】Wireless Solutions for Education

 
 

AntarcticClass

【日本】南極の様子をリアル体験できる無料学習アプリ

◆日本のミサワホーム株式会社は、360度パノラマ画像で南極を学べるiPad専用アプリ “南極eスクール” の無料配信を開始した。本アプリは、同社と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所が共同で開発している。◆

“南極eスクール” は、南極を撮影した360度パノラマ画像を、iPadに内蔵されたモーションセンサーによって動かすことにより、まるでその場にいるような感覚で景色を楽しむことができるアプリだ。画像に配置されたポイントをタップすると、南極の動物や、昭和基地内部などの貴重な映像を、解説とともに視聴することもできる。

また、本アプリでは、南極に関する話題を、地理・歴史・生活など6分野に分けて紹介しており、「南極は日本からどのくらい離れているのか」といった、素朴な疑問を解消することが可能だ。さらには、幻想的なオーロラや星空の映像なども見られるため、子供だけでなく家族みんなで楽しめるアプリとなっている。

ミサワホーム株式会社では、南極地域観測隊を支える建物の提供を、1968年より継続して行ってきた。加えて、南極の様子を伝える教育活動にも取り組んでおり、隊員経験者による出張授業 “南極クラス” の全国展開も実施している。

【サービスサイト】南極クラス

 
 

toyokan

【日本】感染対策による一斉休校の実態から、教育の課題を考える

◆日本の東洋館出版社は、コロナ禍での全国一斉休校において、子ども、教員、保護者などの当時者が見た現実をまとめた書籍、“学校が「とまった」日―ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦―” を刊行した。当事者の証言とデータ分析をもとに、今後、異例の事態が発生した際にも学びを継続するためのヒントを発信している。◆

“学校が「とまった」日―ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦―” は、東京、神奈川、千葉、埼玉などを対象にオンラインで実施した質問紙調査とインタビュー調査の結果を記載している。通常、学校、家庭、その他の機関が連携して子どもの教育を見守っているが、コロナ禍により、その負担は家庭に集中することとなった。本書では、このような急速な変化に対して、何を感じたか、どのように対応したかなど、実態をまとめている。

家庭では、共働き世帯もそうでない世帯も、子どもの学習管理を任され、対応方法を誤ったり、手が回らなかったりしている。教員と子どもとのコミュニケーションでは、日常的な何気ない声掛けが重要となり、頻繁なコミュニケーションにより、子どもの不安が除去された。NPO法人などの第三者機関では、教育と福祉の連携や、持続可能な教育体制の重要性を再認識したことなどがあげられている。

支援体制の課題、オンライン化によって支援が届きにくくなる層の存在などもまとめられている。社会全東洋館出版社は、教育雑誌や教育専門書を手掛ける、教育図書出版企業である。

【企業サイト】学校が「とまった」日―ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦―

 
 

fromZERO

【日本】小学生から社会人まで利用できるAI学習サービス

◆日本の株式会社ライブトゥーラブ・ジャパンは、AIを学べるオンライン学習サービス “fromZEROでAI体験” をリリースした。本サービスの特徴は、小学生から社会人まで、誰でもAIの基礎を効率的に学べる環境を実現している点だ。◆

“fromZEROでAI体験” は、Google社の最先端AI“BERT”を実際に動かしながら、AIの基本や使い方を学べる学習サービスだ。本サービスは、ボタン操作だけで簡単にAIを体験できるため、プログラミングなどの前提知識が無くても、簡単に学習を進められるようになっている。

また、本サービスには複数のコースが用意されており、小学生から学べるライトコースは、スマホさえあれば45分という短時間でAIの基礎を学ぶことが可能だ。実際にAIを開発できるスタンダードコースは、9種類のAI体験を通じて、自然言語処理を行う人工知能の凄さを身近に体験できるコースとなっている。

なお、本サービスで主に行われる「文章の中から特定の要素を抽出する」という動作は、ビジネスや医療など様々な分野で実際に活用されており、実用性の高い重要な技術と言える。同社は、本サービスを通じて、人工知能を育てる感覚や驚きを知っていただきたいと述べている。

【サービスサイト】fromZEROでAI体験

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