【KEYWORD】VR教育とAR教育

VRを活用した新しい教育はこれまでにも注目を集めてきたが、コロナ禍で非対面方式の教育が求められるようになった今日では、その需要はさらに高まりつつある。その一方で、現実空間を拡張する技術であるARもまた、今まさに勢いを増している最中だ。仮想現実と拡張現実、一見すると似たような存在に思えるこれらの技術は、教育分野においてどのような役割を果たしているのだろうか。

急成長が見込まれるVR教育市場

Advance Market Analytics社が行った調査によると、eラーニングにおけるVR市場は今後、2025年にかけて大きく成長していく可能性が高いことがわかった。VRによる教育は、新型コロナウイルスの影響と、技術的な進歩によって成長を後押しされ、教育機関をはじめ企業でもその需要を高めているという。そしてデジタル化が進んでいけば、バーチャルクラスルームの実現も考えられるとしている。

日本でもVRの導入が増加

VR研修は、現在様々な分野で導入が進められており、日本でも活用事例が増えつつある。例えば、株式会社ファミリーマートでは、コンビニ社員の研修にVRプラットフォームの “InstaVR” を導入したことで、約60時間の削減に成功している。また、株式会社エデュテクノロジーは、学校の授業の様子を360度撮影したVR映像を、教員研修に活用する取り組みを進めており、間もなく全国に向けて展開される予定だ。

ARが持つ独自の強み

自由度とリアルさに強みを持つのがVRなら、ARが持つ一番の強みは手軽さだ。例えば、株式会社Glotureが提供する火星模型 “MARS Classic” は、手持ちのスマホと一緒に利用するだけで、AR表示される情報と共に火星を探索ができるようになる機能を備えている。そして、スマートスケープ株式会社のARマニュアルサービス “REFLEKT ONE” では、現実の車のエンジンに情報を重ねて表示するといったような、拡張現実ならではの活用法も提案している。

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