【カナダ】VR環境で薬学教育の実習を実現

カナダの薬学単科大学であるToronto Institute of Pharmaceutical Technology(TIPT)は、薬学教育プログラムを提供するため、オンラインとオフライン両方を組み合わせた教育を開始している。同大学も、COVID-19によりオンライン教育に移行したが、対面教育が必須である実習については、オフライン教育を実施するため、ハイブリッド教育方式を構築している。

オンライン
TIPT

TIPTの実習については、カナダ保健省の認可を受けた最先端の学内施設で、教育が行われなけらばならない。文部省からの承認を受けて、新しいハイブリッドシステムの構築が開始された。バーチャル環境での学習、オンラインテクノロジー、対面での少人数による限定的な施設内実習とを統合し、学生の安全を確保しながら実施、教育成果の維持と学習者の感染リスク低減を両立させる。

新しいプログラムでは、理論科目についてはライブビデオによるオンライン授業を行う。バーチャル環境では、学生はVRグラスをかけ、施設内と同じように360°見渡せるバーチャルツアーを体験し、医薬品や医療機器の取り扱いを体験し、施設内での対面実習に必要な知識と技術を準備する。施設内ラボでの受講と同じレベルの体験を可能にするソリューションを開発した。

TIPTは、最新のラボで実施され高い評価を得てきた同校の実習を遠隔教育でも可能にするVR教育ソリューションを開発、学習プラットフォームに実装し、2021年春には本格的な運用を開始する予定である。

【大学サイト】Toronto Institute of Pharmaceutical Technology

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