【ピックアップ情報コーナー2020.12.11】

SBU

【アメリカ】100%オンラインのコミュニケーション学修士課程

◆アメリカのセントボナベンチャー大学は、11月、コミュニケーション学の新たなオンライン修士課程を創設した。今日のビジネス界において広告・宣伝などコミュニケーション専門職として活躍するのに必要なスキルを、100%オンラインのカリキュラムで総合的に習得する。◆

同課程では、様々なコミュニケーション手段を駆使する統合型マーケティング、ウェブを活用するコンテンツマーケティング等、PR活動の実施に係る効果的なアプローチを学ぶことができる。キャンペーンの立ち上げ、戦略決定、対象顧客層への訴求的な売り込み、データ分析、成果の測定など、ビジネス界で求められる知識を習得することができる。

現代のビジネスパーソンには、基礎スキルとして、情報処理、データ分析、コミュニケーション能力など、幅広い能力が求められる。既存の大学教育では、広範なスキルをワンストップで習得することは難しかったが、同課程では、学際的アプローチによる、総合的な教育を受けることが可能だ。

セントボナベンチャー大学は、100年以上の伝統を持つ大学であり、現在は、教育成果を高める様々なノウハウを取り入れたオンライン教育においても、高い評判を獲得している。

【大学サイト】Online Master of Arts Communication

 
 

WordSynk

【イギリス】AI活用型の通訳・翻訳プラットフォーム

◆イギリスのthebigword Group社は、通訳・翻訳を支援するプラットフォーム “WordSynk” を開始、AI活用型のアサイン(ビジネスマッチング)ツール “WordSynk Network” に登録する15000名以上の高度な通訳・翻訳のプロフェッショナルによるサービスを提供する。◆

“WordSynk” は、インターネット環境と、PC、スマホ等の端末さえあれば、いつでもどこからでも簡単に利用できる。通翻訳者の資格や業務など最新のプロフィールを基に、アサインツール “WordSynk Network” のAIが、サービス利用者と通翻訳者とのマッチングする。現在、一日に2000名以上の通翻訳者が仕事を受け、対面でまたリモートで1億語以上を訳している。

これまで通翻訳者は、複数のサイトやシステムに登録して業務依頼を待つことが多く、業務管理が煩雑になっていた。同プラットフォームでは、ワンストップで、円滑に業務管理を行いながら、努力次第で多くの仕事の機会を得ることができる。また、通翻訳者とクライアントの情報漏洩対策も行われており、安心して利用することができる。

thebigword Groupは、数社で構成されるグローバル企業グループであり、通訳・翻訳などをアシストする言語テクノロジーを専門とする。250以上の言語を対象として、2万人超の通訳・翻訳者ネットワークを持つ、言語サービスプロバイダーとして国際的に評価が高い。

【サービスサイト】WordSynk Network

 
 

EF EPI 2020

【日本】英語能力指数、日本は順位を下げる

◆日本のイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社は、世界100か国(地域)、200万人以上の英語試験データをもとに、各国の英語能力を表す “EF EPI英語能力指数” を割り出し、ランキングや分析所見を公開、日本は100か国中、55位となった。◆

“EF EPI英語能力指数” は、ビッグデータをもとにした、英語能力に関する世界規模のベンチマークとして活用が期待されている。この指数は、国際基準CEFRにも適合しているため、TOEFL、TOEIC、IELTSなど、各種語学試験のスコアに換算することもできる。

日本の55位は、昨年より順位が2つ下がっており、低い英語能力、との評価を受けた。また、ランキングの他にも、人材競争力指数や人的資本開発指数など、ビジネスに係る他の指数との相関関係や、業種間の英語能力比較などの分析データが公開されている。英語能力が非常に高いと評価された12か国中9か国は、オランダ、デンマーク、オーストリアなどヨーロッパの国という結果である。

イー・エフ・エデュケーション・ファーストは、世界各国において、語学学校の運営、交換留学プログラムの実施等、教育事業を展開するグローバル企業だ。日本でも、数か所の事業所を有し、英語能力テストの開催、英語力を測定する能力指数の開発、教育機関、企業等を対象とした語学研修の実施などに取り組んでいる。

【ランキングサイト】世界最大の英語能力指数ランキング

En-Supp

【日本】教育現場において専属エンジニア育成を目指す産学連携

◆日本の株式会社建設システムは、ICTスクールエンジニアの育成に向けて、オンライン教材 “SE検定 エンサップ” の研究を開始した。本研究は、同社と静岡大学が共同で行うもので、GIGAスクール構想のサポートを目的として開始されたもの。◆

“SE検定 エンサップ” は、学校の生徒をエンジニアとして育成することで、先生の負担を軽減しつつ、安心して端末を持たせられるようにするためのオンライン教材だ。同社では、GIGAスクール構想をサポートする学校専属のエンジニアを「スクールエンジニア」と呼んでおり、本教材にも「人材育成を通じて教育現場を支え、教員の仕事を補う」という想いが込められているという。

また、本教材の開発には、静岡大学教育学部で教育工学や授業デザインを専門としている、塩田真吾准教授が参加しており、教育現場で端末を利用する際の問題解決能力の不足や、教員不足、保護者の不安などの問題に対応するために、研究が進められている。そして開発後は、静岡県内の小学校にてテスト運用を行い、2021年4月には実運用が開始される予定とのこと。

株式会社建設システムは、主に施工管理ソフトの開発・販売を手掛けている企業だ。同社は、GIGAスクール構想において想定される様々な問題の中でも、ICTに対する知識不足が最も重要であると述べ、本教材によるリスク軽減を図っていく。

【企業サイト】株式会社建設システム

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