【アメリカ】最終学歴と就職初年度の収入を調査

アメリカのジョージタウン大学教育労働センターは、高等教育機関の卒業生の経済状況について、“Buyer Beware: First-Year Earnings and Debt for 37,000 College Majors at 4,400 Institutions”(4400の高等教育機関、37000の専攻における、卒業1年目の収入と負債)と題した調査を実施した。

調査研究
GeorgetownUniversity

同調査は、大学、専攻ごとに、就職初年度、どの程度の収入を得ることができるかを比較、大きな差があることを明らかにした。各大学の卒業率、卒業後の収入などをまとめた、米国教育省による大学スコアカードを使用している。スコアカードのデータを大学間で比較したところ、同じ分野かつレベルの学士課程、修士課程などであっても、卒業後に期待収入には明確な違いが見られた。たとえば、経営学分野学士で、ビズマーク州立大学はミッチェル大学の約5倍の収入、教育管理の修士課程では、マーシー大学がバルドスタ州立大学の3倍以上の収入が見込める。

一般に、有名大学で最終学歴が高ければ収入も高くなると思われているが、それがすべてではないことも調査は示している。3万ドルから6万ドルの収入を得る労働者の22%は学士号取得だが、27%は高校卒業までである。学費負担も考慮して、このようなデータを有効に活用してコミュニティカレッジやブランドではない大学を選べば、安定した収入を得ることができるという。

ジョージタウン大学教育労働センターは、同大学のマコート公共政策大学院と連携して、教育や研修のカリキュラム、学生個々のキャリア開発などについて調査研究し、立案する非営利の機関。

【調査サイト】Buyer Beware: First-Year Earnings and Debt for 37,000 College Majors at 4,400 Institutions

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