【日本】全国15大学のオンライン講義に関する調査

日本の東洋大学は、全国15大学の学生を対象に、コロナ禍対応のオンライン講義に関する学生意識調査を実施し、その結果を公開した。本調査は、大学のオンライン講義の経験が、ICT教育において今後どう活かされるのかを探るためのもの。

調査研究
research

東洋大学が実施した調査によると、オンライン講義を希望する学生の割合は40%で、対面講義の希望者33%を上回っていることがわかった。オンライン講義のメリットとしては、「移動が必要ない」「自分のペースで学習できる」といった点に集中していたが、デメリットの指摘は「自宅だと集中できない」「コミュニケーションが少ない」「開始・終了のメリハリがない」などと分かれている。

また、使用デバイスについては、回答者全体のうちパソコンが74%、スマホが16%、タブレットPCが10%という比率となっている。なお、パソコン利用者は学習時間が多い傾向にあるが、タブレットPCやスマホ利用者は学習時間が少ないことも明らかになった。

なお、本調査では教員を対象としたアンケートも実施しており、学生アンケートとのクロス集計用のデータとして活用されている。集計によると、「オンライン講義による教員への負担」と、「学生の学習効果」の間には相関は無かったという。大学サイトにおいて、質問表、調査結果の詳細、全問の回答など関連資料を公開している。

【調査サイト】「コロナ禍対応のオンライン講義に関する学生意識調査」(2020年度)

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