【ピックアップ情報コーナー2020.11.5】

ONLINEU

【アメリカ】ROIを重視したオンライン大学ランキング

◆アメリカのOptimal社は、同社のオンライン大学紹介サイト “Guide to Online Schools” の内容を刷新し、“OnlineU” をリリースした。COVID-19パンデミックによって、オンライン学習が広がり、進学先としてのオンライン大学を選ぶ基準が変化したための刷新である。◆

“OnlineU” では、旧サイトをアップグレード、ROIに最適なオンライン大学のランキングをはじめとして、数値データ、公開情報、大学についての比較検討など、進学に必要な定量・定性情報を、独自の視点でまとめている。特に、教育ローンも含め大学教育に必要な費用を投資に対して、卒業後に予想される賃金とが見合うかどうかという、教育の費用対効果であるROIを重視している。

ROIについては、新卒時の年収や負債額ではなく、米国教育省が公開している、各大学の卒業生給与の中央値や平均債務額を用いて卒業後10年間の昇給やローン利息を予測している。大学を選ぶ時点で、卒業して10年後の給与と借金の予測が示されることで、中長期的なキャリアを考えた大学選びを可能にした。

Optimal社は、同サイト以外にも、入学する大学を選ぶ高校生などが、大学でどのような経験ができるか、卒業後にどのようにキャリアを築いていくことができるかを検討するための情報を提供するサイトを、運営している。

【サービスサイト】OnlineU

 
 

Schoo・University

【日本】大学でDX推進の動きが本格化

◆日本の株式会社Schooは、近畿大学とアドバイザリー契約を締結し、大学内のDX推進を支援していくことを発表した。近畿大学は同社について、「大学の授業の質を担保するのではなく、より高めるためのアドバイスが期待できる」と評価している。◆

株式会社Schooと近畿大学は、これまでにも通信教育部のタイアップ授業をはじめ、学生向けプラットフォームの利用などにおいて連携してきた。そして今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、同社は近畿大学のDX推進アドバイザーとして、正式に支援を行っていくことを決定した。

具体的には、教室のスタジオ化に向けた機材や、オンライン講義配信ツールなどに関するアドバイスを行いつつ、学内全体の管理体制においても、DXを推進していくという。そして2021年4月までに、教養科目のうち20科目程度をオンライン化し、その後も外国語科目や専門科目のオンデマンド化を検討する計画であるとのこと。

株式会社Schooは、社会人向けオンライン生放送学習サービス “Schoo” の運営を行っている企業だ。同社は、今回の事例を皮切りに、高等教育機関・社会人教育事業者へのDX支援事業を本格的に開始し、専用プロダクトやソリューションを提供していくとしている。

【企業サイト】Schoo × 大学・教育機関

 
 

Super20

【アメリカ】大学進学をサポートする高校生対象プロジェクト

◆アメリカのRuffalo Noel Levitz(RNL)社は、大学進学希望の高校2年生を対象に、教育・キャリア開発の機会を提供するプロジェクト “SUPER 20” を立ち上げた。マイノリティに属する、大学入学第1世代となる、経済的に進学に問題があるなど、大学入学に問題を抱えている生徒を、主たる対象とする。◆

“SUPER 20” は、対象となる生徒が、将来の目標を再確認し社会的に成功を目指す基礎作りとなる支援を行う。2021年夏に、対面授業とオンラインでリーダーシップを育てるコースが開催される。大学やSTEM、ビジネスなどの有識者との面談、ボランティア活動、企業におけるダイバーシティを学ぶなどのプログラムも提供される。大学入学については奨学金も準備されている。

プロジェクトでは、大学教育の価値、大学での経験が生活においてどのような役割を果たすかを理解するためだけではなく、まず、生徒自身が何をしたいかを発見することが重要であると、考えている。プロジェクトは、アイオワ州を対象に実施したのちに、全国的な展開を推し進める予定である。

RNL社は、高等教育機関の資金調達、学生募集、入学から卒業までの学業継続、就職などをサポートするソリューションプロバイダーで、大学など1900以上の大学などにサービスを提供している。

【プロジェクトサイト】SUPER 20

 
 

Oyakoya

【日本】知識をシェアして親子学習するウェブサービス

◆日本の株式会社テラバイトは、自分の知識や経験を投稿してまとめていくウェブサービス “みんなでせんせい” を開始した。同サービスは、既に同社が展開するゲーム感覚のデジタル学校 “おやこやクエスト” と連携している。◆

“みんなでせんせい” では、人生で様々な遊びや仕事を経験した大人が、他の人は知らないのではないかという面白いことや役に立つことなど教えてみたいことを、“先生ノート” に投稿する。記入していく豆知識や体験談は、本人にとっては当然のことであっても、聞く人によっては全く新しく覚えることになる場合も多い。

ノートに記載した内容は、TwitterやFacebookなどのSNSでシェアできるほか、審査をクリアしたものについては、“おやこやクエスト” に掲載される。さらには、投稿されたノートの内容を基に、課題を解決していく冒険形式の教材を作ることもできる。保護者の知識や経験が、子どもの好奇心を刺激する効果的な教材となっていく。

株式会社テラバイトは、システムの開発保守、コンサルティング等に取り組む企業である。ゲーム/パズル形式の教育コンテンツを開発、提供している。

【サービスサイト】みんなでせんせい

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