【ピックアップ情報コーナー2020.10.23】

LearnWell

【アメリカ】メンタルヘルス対策がK-12教育機関の課題

◆アメリカのLearnWell社は、K-12教育の現状と課題について、学区の教育を担当する教育者220名を対象とするアンケート調査を実施した。調査の結果、COVID危機後においては、児童や生徒のメンタルヘルスへの対応が最重要課題の一つとして浮かび上がってきた。◆

同調査において最も重要な課題と認識されていたのは、学校運営において疾病対策センターが提供するCOVID-19対策ガイドラインへの適合であったが、メンタルヘルスはそれに次いで87%の回答者が重要と答える課題となった。具体的にどのようなメンタルヘルスの問題が児童や生徒が抱えているかを特定し、サポートしていくことである。

しかし、回答者の69%は、うつ、不安、ストレスの問題を持つ児童・生徒を見つけ出すプロセスや技術には自信が無いと回答している。それまで対面で行われていた授業がハイブリッド学習やリモート学習に移行したことで、従来のように問題を持つ生徒を特定しサポートしていくことが困難になっている。また、スクールカウンセラーがこの問題に対応すべきであると半数以上が回答しているが、250人を1人のカウンセラーが担当する状況では対応がむずかしい。

LearnWell社は、病院、治療施設、学区、家庭と連携し、K-12教育におけるメンタルヘルスの増進に向けた取り組みを行っている。同社では学校内部で十分な対応ができない場合、バーチャルカウンセリングも含めメンタルヘルスサポート全般を外部サービスに求める必要性もあることを指摘している。

【企業サイト】LearnWell

 
 

Wellness

【日本】健康分野を学べるオープンバッジ対応のオンライン講座

◆日本の人間総合科学大学は、社会人を対象とした双方向型オンラインスクール “ウェルネススクール” の受講生募集を開始した。本スクールの特徴は、デジタルで履修証明が可能になるオープンバッジを採用している点である。◆

“ウェルネススクール” は、ストレス対策や対人スキルなどの学びを通じて、新しい生き方や働き方、キャリアを支援するためのオンラインスクールだ。本スクールでは、ストレス科学やコミュニケーション講座の他に、データサイエンスやヘルスフードの入門講座も提供する。

また、本スクールは履修証明プログラム制度を採用しているため、受講者は履歴書やジョブ・カードに記入できる履修証明書を取得することが可能だ。さらには、世界的に導入が始まっているオープンバッジにも対応しており、履歴書だけでなくSNSやメールでも、自らの能力を証明することができるようになっている。

人間総合科学大学は、学校法人早稲田医療学園を母体として、医療・健康・食に関する人材育成に取り組んでいる私立大学だ。同大学は、受講生に向けてオープンバッジの交付を行うことにより、世界で活躍するためのキャリア支援に取り組んでいくとしている。

【スクールサイト】人間総合科学大学 ウェルネススクール

 
 

IKUSA

【日本】リモートワーク業務知識をオンライン研修

◆日本の株式会社IKUSAは、ビデオチャットを活用した企業向けのオンライン研修 “リモ研” をリリースした。リモートワークに必要なツールの使い方といった基礎から、オンライン商談のためのコミュニケーションスキルまでを、体験型の研修で学習していく。◆

“リモ研” では、ビデオチャットツールの使い方から、オンラインでのコミュニケーションのマナー、オンライン商談のスキルやトラブルシューティングといった内容まで盛り込まれている。動画を見る、講師の話を聞くといったオンライン研修に比べて学習効果の高い体験型の研修によって、これらのトピックを楽しみながら学ぶことで、学習内容の早期定着を目指している。

さらに、チームビルディングを学べる謎解きゲーム “リモ謎” が、研修に組み込まれている。“リモ謎” では、4~6人のグループで、脱出ゲームに取り組む。学習したオンラインコミュニケーションのスキルを活かしながら、チームで協力して脱出を目指す。企業やチームの規模などに応じ、50名以上まで、参加人数を増やすことも可能である。

株式会社IKUSAは、 企業や商業施設を対象とした体験型研修や運動会、防災イベントなどリアルアクティビティ事業と、デジタルマーケティング事業に取り組む企業である。

【サービスサイト】リモ研WEBサイト

 
 

Civilisation

【アメリカ】ドキュメンタリー映画 “Civilisation and America”(文明とアメリカ)

◆アメリカの217 Films社は、新たなプロジェクトであるフィルム “Civilisation and America” を公開している。1969年にBBCが放映し1970年にアメリカでも放映された、著名な美術史家ケネス・クラークの13回からなるテレビシリーズ “Civilisation”(邦題:芸術と文明)の、アメリカ公開50周年を記念するプロジェクトである。◆

“Civilisation and America” は、BBCの協力で “Civilisation” オリジナルからのアーカイブ映像も含まれている。また、ケネス・クラークの伝記の著者である英国の作家ジェームズ・ストートンが、“Civilisation”がベトナム戦争中の1970年代アメリカに与えた文化的影響の大きさについて語るなどのインタビューも含まれている。フィルムは、動画プラットフォームVimeoでデジタル配信され、レンタル、購入共に可能だ。

BBCの “Civilisation” は、優れた脚本、絶妙なカメラワークや音楽は、ベトナム戦争下において、この番組を見た多くのアメリカ人を魅了した。50年を経てアメリカが政治的にも社会的にも問題をかかえる現在において、アメリカ社会とアメリカ人のの生活における芸術の価値をもう一度思い出させるという。

217 Films社は、アメリカ国内向けに、芸術分野の映像作品を発信する独立系の映画会社である。アメリカのモダニズムを代表する画家である、ジョン・マリン、マースデン・ハートレーアメリカの画家についてのドキュメンタリー映画などを製作している。

【フィルムサイト】Civilisation and America

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