【日本】生徒の行動パターンを4タイプに分類する研究成果

日本の株式会社トモノカイは、第45回教育システム情報学会全国大会にて、“学習行動頻度を用いた中高生版主体的学習分類尺度の開発” の成果を発表した。本研究は、同社と東海大学が共同で進めてきたもので、2000名を超える生徒の学習行動データをもとに分析を行っている。

調査研究
JSiSE

株式会社トモノカイと東海大学が実施した “学習行動頻度を用いた中高生版主体的学習分類尺度の開発” は、生徒の主体性の変化を可視化するための尺度を開発することで、学習支援事業への活用や、総合的な探究活動の効果測定、指針設定への応用を目指すものだ。本研究によると、生徒の主体性は、「成長志向」「完了志向」「防衛志向」「参加志向」の4つに分類できるという。

例えば、防衛志向の生徒は、知識の習得を目指す「獲得行動」と、教師からの指摘を避けようとする「回避行動」の頻度が高い傾向がある。逆に、成長志向の生徒は、獲得行動をあまりとらないが、回避行動も少ないのが特徴だ。これらの主体性は、学校やコースの影響を受けるほか、学年の進行によっても変化することが推測されている。

東海大学は今回の研究成果を、学校の指導方針や教員の指導方法のチェックに役立てて欲しいとコメントしている。また、指導内容や教育ICTデバイスの効果測定だけでなく、生徒の退学防止や、保護者の適切な声掛けの実現などにも応用が期待できるとのこと。

【企業サイト】株式会社トモノカイ

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