【ピックアップ情報コーナー2020.10.8】

simplecloud

【アメリカ】高等教育機関対象の遠隔教育プラットフォーム

◆アメリカのSimpleCloud社は、教室での授業を遠隔教育として実施することを可能にする、教育機関対象のプラットフォーム “SimpleCloud for Education” を発表した。同サービスでは、数時間のうちにリモート教育環境を整備、教室で使用する一般的なアプリケーションをそのまま使うことができる。◆

“SimpleCloud for Education” 導入で、学生は、自宅など学外からでも使用するPCやブラウザの種類に関わらず、授業にアクセスすることができる。グラフィック容量は無制限で、デザイン、アニメーション、建築、ゲーム開発、エンジニアリングなどは、専門のソフトウェアを使いながらバーチャルクラスルームで教員や他の学生とのグループ学習も可能になる。

同プラットフォームを使用した授業では、同時に50名の学習者のデスクトップ画面を観察しながら、授業を進めることができる。教員は、学生のデスクトップをコントロールしながら、質問に答え、必要であればリモートヘルプで操作をサポートすることも可能だ。導入したカリフォルニア州のアート系大学では、ゲームデザインとアート科目において、大学閉鎖期間も、授業や実習室、研究室、インターンシップなどのプログラムをオンラインで公開し、教育を継続した。

SimpleCloud社は、チームやプロジェクトがリモートで協同業務に取り組む、研修や学習を行うなどのために、クラウドベースでリモートワーク環境を提供している。

【サービスサイト】SimpleCloud Education

 
 

KodeAI

【日本】高精度自動翻訳サービスを提供開始

◆日本の株式会社高電社は、10月、高精度AI翻訳サービス “kode-AI翻訳Officeクラウド” を発売する。ニューラルネットワークを活用したこの自動翻訳サービスは、42言語に対応し、法人を対象とする年額制サービスである。◆

“kode-AI翻訳 Officeクラウド” は、幅広い分野において、日本語とそれぞれの言語の対訳データを10億ペア相当単位まで、学習させている。また、特許、法律などの専門分野や、観光、歌舞伎など文化芸能分野でも高い精度で翻訳を行う。ユーザーが用語(対訳)を登録できる辞書機能を利用すれば、導入企業ごとに頻出表現を翻訳エンジンに学習させ、より実用的な翻訳結果を得ることができる。

また、Word、Excel、PowerPoint、PDFファイルなどを複数、ドラッグアンドドロップでまとめて簡単に翻訳できる機能や、自動翻訳の結果を翻訳者に転送し、人手による確認・修正を行う “ポストエディット” サービスとも連動している。

株式会社高電社は、中国語、韓国語のソフトウェアやシステム開発で高い評価と実績を持つ企業である。また同社開発の翻訳エンジンは、ポータルサイトや数多くの地方自治体サイトで採用されている。

【サービスサイト】AI(人工知能)翻訳サービス kode-AI翻訳

 
 

dekitus

【日本】全国の学校でゲーム風教材の試験導入が始まる

◆日本の城南進学研究社は、小中学生向けオンライン学習教材 “デキタス” について、全国74校で試験導入を開始した。なお、同社がEdTech導入補助金事業に採択されたことで、これらの実証実験の費用は経済産業省による補助の対象となる。◆

“デキタス” は、アニメーションを活用した2~5分のコンパクトな学習コンテンツで、1日10分から楽しく学習を続けられるオンライン学習教材だ。本教材は、成績・学習意欲の向上だけでなく、不登校児の通学促進にもつながるとして、全国の塾・学校で利用が広がっている。

また、今回の実証実験では、株式会社137が運営する学校連絡・情報共有サービス “COCOO” も、本教材と合わせて導入される。こちらのサービスは、欠席連絡の24時間受付に対応しているほか、学校情報のデジタル送受信なども行えるため、教職員の負担軽減、そして保護者の利便性向上を実現することが可能だ。

両社は今回の実証実験について、“COCOO” の利用によって削減した業務時間を、“デキタス” による個別最適な学びの時間に充てることを提案している。そして今後も自治体と協力しながら、学びを止めない環境づくりを推進していくとのこと。

【教材サイト】デキタス

 
 

Strawbees

【日本】プログラミングと構造力学を学べるSTEAM教材

◆日本の株式会社CAST JAPANは、スウェーデン発のSTEAM教育ツール “STRAWBEES” を、日本国内で販売開始したことを発表した。本製品は、既に世界50カ国で利用されており、導入している学校の数は4万校を超えるという。◆

“STRAWBEES” は、ストローを4種類の接続部でつなぎ合わせるだけで、新しい構造物を生み出すことができる教育ツールだ。本製品を利用して、自らトライ&エラーを繰り返しながら創造を行うことにより、機械工学や構造力学をエンジニア的に学ぶことができる。

本製品では、構造物の基本であるトラス橋やプラトン立体を作れるほか、メカニカルアームや機械式クレーンなどの動きのあるものを生み出すことも可能だ。さらには、電源やプログラムを組み込むこともできるため、プログラミング教材としても活用できるようになっている。

株式会社CAST JAPANは、本製品のラインアップについて、シンプルなスターターキットの他に、小学校のプログラミング学習向けキットなど、全5種類を用意しているとのこと。これに加えて、ZOOMを使ったオンラインレッスンなども、学校向けに開催していくとしている。

【販売サイト】STRAWBEES

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