【ピックアップ情報コーナー2020.10.2】

Educative

【アメリカ】ソフトウェア開発学習コースに見るCOVID-19の影響

◆アメリカのEducative社は、オンライン学習プラットフォーム “Educative” の利用状況が、COVID-19の影響によって、変化していることを発表した。2016年以来、200か国以上から約40万名の利用者が登録している同サービスについて、2020年1月~3月と4月~6月の利用状況を比較した。◆

“Educative” の新規登録者数は、4月~6月に全体として60%増加している。年齢層では18~24歳の増加が最も多く、大学などの学生や卒業生が学外のコースで学習を補完する必要性を示している。また性別では、男性は50%、女性は110%の伸びを見せている。COVID-19によって、給与収入のない登録者数は65%、反対に有給の登録者数は大幅に減少している。

この新規登録者数における年齢層の変化は、登録コースにも影響している。COVID-19パンデミック以降、入門レベルコースの受講者数が65%増加、その中でもPythonとフロントエンド開発(HTML / CSS / JS)コース受講者数は130%増加している。新規開講のソフトウェア開発者向けの面接準備コースは、オンライン及びリモートインタビューの練習に力を入れており、人気のあるコースとなった。

Educative社は、ソフトウェア開発者を対象として、最新のスキルを習得するために効率的に学習するために、個々の学習者レベルに適合させることが可能なインタラクティブなオンライン学習プラットフォームを提供している。

【レポートサイト】How COVID-19 has transformed the tech landscape

 
 

BBmeida

【日本】身近に潜む交通事故をAR体験

◆日本のビービーメディア株式会社は、教育機関・企業・施設等で利用できる、小学生向け交通安全ARコンテンツ “交通安全AR” を発表した。本コンテンツは、同社のプロジェクトチームである、テクプラパーク powered by BBmeidaが開発を手掛ける。◆

“交通安全AR” は、横断歩道や道路で起こりやすい交通事故の危険性を体験することで、交通安全を学ぶことができるARコンテンツだ。本コンテンツでは、実際の空間に3D道路や車を出現させることができるため、座学やビデオよりもリアルな交通安全教育が可能となっている。

コンテンツの内容については、遠くから向かってくる車の速さを体感できるシーンや、曲がり角での飛び出しがとても危険であることを学べるシーンなどが用意されている。また、シーンの解説は全てひらがな・カタカナで表記されているため、小学校に入学する前の子供でも内容を理解することが可能だ。

“交通安全AR” は、教育機関・企業・施設で導入できるコンテンツとしてパッケージ化を予定しており、現在は個別のカスタマイズに関する相談などを受け付けているとのこと。同社では本コンテンツの他に、道路標識を学べるARアプリ “SEEKAR in the World” の提供も行っている。

【プロジェクトサイト】テクプラパーク

 
 

MiraiLiteracy

【日本】キャッシュレスについて学べる金融・情報リテラシー教材

◆日本の一般財団法人 LINEみらい財団は、金融・情報リテラシー教育に向けた教材として、“基本編「信用」ってなんだろう?” 及び “応用編「見えないお金」との付き合い方を考えよう” の提供を開始した。これらの教材は、全て無料でダウンロードすることができる。◆ 

“基本編「信用」ってなんだろう?” は、信用と信頼の違い、そして社会において信用を積み重ねることの重要さを学ぶことで、金融に向き合う姿勢について自ら考えられるようになるための教材だ。基本編では、カードワークやユースケースを通じて、キャッシュレス社会における「見えないお金」について学んでいく。

“応用編「見えないお金」との付き合い方を考えよう” は、キャッシュレスについての基礎知識を理解しながら、見えないお金との向き合い方を、主体的に考えられるようになるための教材だ。応用編は、売り手と買い手の双方を理解するためのコンテンツやワークシートを元にした、実践的な学習内容となっている。

一般財団法人 LINEみらい財団は、LINE株式会社が取り組んできた教育活動を、より広域的かつ永続的なものにするべく設立された財団だ。同財団では、本教材の提供と合わせて、小中学生の金融・決済方法に関する意識調査も実施し、その結果を公開している。

【財団サイト】一般財団法人 LINEみらい財団

 
 

future-tech

【日本】社会的課題SDGsの知識を測定するオンライン検定試験

◆日本の一般社団法人未来技術推進協会事務局は、科学技術の急速な発展に対応し、複雑な社会的課題に取り組むための知識を測定する、高校生以上を対象とした検定試験、“未来技術推進検定SDGs編” の申し込み受付を開始している。◆

“未来技術推進検定SDGs編” は、2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための基礎知識を評価することを目的としている。ゲリラ豪雨、コンビニにおける袋の無料配布中止など、日常的なテーマの中にもSDGsに関連したものは数多くあるため、目標達成には、市民レベルでの意識の向上が求められている。

同検定(3級)では、選択式、記述式を組み合わせた問題構成で、SDGsの基礎知識、世界の課題と解決策、SDGsの背景、身近な課題と解決案などに関する知識を問う。試験は、オンラインサービス “スタディメーター” を介して実施される。今回は上記の3級のみの実施となるが、協会では、他の級についても、検定の作成を進めている。

同検定は、2020年10月1日(木)~2020年10月31日(土)まで受検期間としている。一般社団法人未来技術推進協会は、科学技術により社会的課題を解決する新規事業の立ち上げ、活動を支援すべく、課題を議論するコミュニティの運営などを行っている。

【検体サイト】未来技術推進検定SDGs編

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