【日本】産学連携で変わる大学

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【日本】大学入試で企業のブレストプログラムを採用

◆日本の高崎商科大学は、株式会社カヤックと共同で、育成型新入試 “総合型選抜 探究・ブレインストーミング型” を開発した。本プログラムは、2021年春に卒業予定の高校3年生を対象に、商学部 経営学科の入試において2020年10月17日(土)より導入が開始される。◆

“総合型選抜 探究・ブレインストーミング型” は、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価するために、ブレインストーミングとその振り返りを組み合わせた入学試験だ。実際の試験では、全体の65%を本プログラムによって評価し、残りの35%を集団面接やペーパーテストで評価することになる。

高崎商科大学の商学部 経営学科は、革新的な企業との連携を通じて、経営人材育成 “3.5本の矢プロジェクト” に取り組んできた学科だ。今回の入試プログラム導入も、経営学科で伸びる人材を見極めるという狙いがある。さらには、高等学校で新たに始まる探求学習への対応にもなるため、高校教育と大学教育の接続を実現できるというメリットもある。

高崎商科大学は、ブレスト入試は必ずしもアイデアをたくさん出せた人だけを評価するものでなく、主体性や多様性などの複数の視点から、総合的に評価するものであると述べている。また、受験者全員に評価内容をフィードバックすることで、自身の個性や強みに気付くためのヒントも提供するとのこと。

【入試特設サイト】総合型選抜(探究・ブレインストーミング型)(大学 総合型選抜 2021年度入試)

 
 

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【日本】データサイエンス教育の推進に向けて大学と企業が連携

◆日本の大正大学は、データ視覚化ソフトウェアベンダーであるTableau Software社、ソフトウェア研修サービスを行う株式会社Excellenceとの産学連携プロジェクトを発足した。同大学では、建学100年にあたる2026年に向けて、魅力化実現のための様々な改革を推し進めており、今回のプロジェクトもその一環として立ち上げられた。◆

大正大学が発足した産学連携プロジェクトは、ビジュアル分析プラットフォーム “Tableau” の導入と、データサイエンス教育の推進を行うためのものだ。同大学では今後、“Tableau” 専門の指導者による授業プログラム開発、そして授業展開の側面において二社と協働していく。

具体的には、2020年10月より地域創生学科および公共政策学科にて “Tableau” を活用した授業を開始し、地域実習やフィールドワークにおけるデータ可視化スキルの習得を行う。そして2021年度には、全学のデータサイエンスの授業で順次導入予定となっている。

大正大学は、データサイエンスは今後の社会で活躍するための必須スキルであるとして、本プロジェクトによる人材育成に意欲を見せている。また、授業だけでなく、研究活動や大学運営においても、データ分析の活用を期待している。

【大学サイト】大正大学

 
 

iU mobile

【日本】専門職大学が企業と連携して教育プラットフォームを導入

◆日本の情報経営イノベーション専門職大学は、キャスタリア株式会社のモバイルラーニングプラットフォーム “Goocus” を活用した、バーチャル研究室 “iU mobile” を開講した。同大学は、産業界との連携に力を入れている専門職大学である。◆

“Goocus” は、スマートフォンでの学習に最適化された、モバイルラーニング用のプラットフォームだ。本サービスでは、eラーニングだけでなく、オンライン上で仲間と通じ合えるソーシャルラーニングを利用することも可能となっている。

本サービスをもとにして開講された “iU mobile” は、専門分野を持つ客員教員が、オンライン上で学びを発信するためのバーチャル研究室だ。学生は “iU mobile” を通じて講義を受けることにより、通常の大学では学べない新しい知識を得られるとともに、教員との双方向コミュニケーションなどを行うこともできる。

なお、コミュニケーション機能については、学生だけでなく、客員教員同士のネットワーキングへの活用も予定している。将来的には、“iU mobile” を通じて、高校生や社会人、さらには海外在住の方も参加して、学び合いの場を広げていく構想もあるとする。

【大学サイト】情報経営イノベーション専門職大学

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