【日本】学生の情報を企業に発信できるブロックチェーンシステム

日本の慶應義塾大学は、Institution for a Global Society株式会社と共同で、ブロックチェーンを用いた個人情報の管理・活用を実現する “STARプロジェクト” を開始した。本プロジェクトでは、「学生の個人情報を、学生自身の手に戻す」をテーマに、学生と企業のマッチング精度向上を目指す。

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“STARプロジェクト” は、ブロックチェーンのトレーサビリティ機能を用いることで、学生の個人情報を保護しつつ、完全にコントロールされた情報開示を実現するための共同研究だ。本プロジェクトによって、新たな個人情報管理システムが開発されれば、企業は学生の評価や能力などを詳しく閲覧しながら、潜在的な優良人材を発見できるようになる。

また、学生側は、情報提供依頼に合わせて自由に情報開示を行えるようになるとともに、教員や友人などから得られた客観的な評価を、企業にアピールすることもできる。そして、開示不要となったデータは、学生が自ら削除することもできるため、学生と企業の双方が安心して利用できるシステムとなっている。

実証実験では、企業がデータを有効活用できる技術基盤を構築し、慶應義塾大学の学生を中心とした5000名以上の利用が行われる予定だ。その後は、学内外での活動履歴も扱えるようにし、学生が活発に情報発信できるデザイン・機能へと拡張していくとのこと。

【企業サイト】Institution for a Global Society株式会社

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