【ピックアップ情報コーナー2020.8.27】

wowzers

【アメリカ】遠隔教育に適したゲームベースの数学学習プログラム

◆アメリカのWowzers Learning社は、同社K-8対象オンライン数学プログラムにおいて、遠隔教育及び学校での対面授業どちらにおいても効果的な学習を可能にする新機能及びアプリのリリースを発表した。教師や保護者は、学校でも家庭でも、個別の学習カリキュラムで生徒の学習を進めることができる。◆

K-8対象オンライン数学プログラムには、Covid-19による遠隔教育の必要性、また家庭で保護者が生徒の学習をケアする必要性に対して、学校・家庭療法で学習するためのカリキュラム生成機能が付加された。教師と保護者は、プログラムに組み込まれた学習前評価と、生徒それぞれの学習過程を判断して、自動的にパーソナライズされたカリキュラムができあがっていく。

さらに、アプリは、PCやスマホなどほぼすべてのデバイスにダウンロードできる。アプリを使っての学習進捗状況はクラウドに保存され生徒はデバイスを切り替えても、ログインすれば中断したところから再開可能だ。アプリはブラウザの持つセキュリティホールや脆弱性の影響を受けないため、安全性の面で優れている上に、オフラインでも使用可能でそのときのデータはインターネットに接続するまで保存される。

同社は、今回、インターネットにアクセスできない、インターネットがダウンするとすべてが停止するという状況にも対応できるように、ブラウザー経由よりもプログラムコンテンツへのアクセスが速くなるアプリを開発した。

【企業サイト】Wowzers Learning LLC

 
 

fukkoku

【日本】大学で学術書のデジタル化が進む

◆日本のイースト株式会社は、自社のデジタル復刻サービス “電子復刻” を通じて、法政大学出版局の叢書“ものと人間の文化史”の復刻を行ったことを発表した。本書は、電子図書館サービス“Maruzen eBook Library”にて購入可能。◆

“電子復刻” は、書籍の電子化・販売・印税計算など、一連の業務を全て代行するデジタル復刻サービスだ。著作権にまつわる複雑な処理まで代行してくれる本サービスは、既に出版社10社と契約を結んでおり、デジタル化の実績は1600冊を超えている。

そして今回、新たに復刻された “ものと人間の文化史” は、人間が作り上げた「もの」を根源から問い直し、歴史を捉え直す叢書であり、1968年から現在までに184巻が刊行されている。本書が電子図書館から販売開始されたことで、オンラインでも手軽にこれらの名著を購入・閲覧することができるようになった。

イースト株式会社は、電子出版の他に、教育やスマートデバイスに関する事業なども手掛けている企業だ。同社によると、大学の授業のオンライン化に伴い、大学電子図書館向けの専門書・学術書の販売は急増しているという。

【サービスサイト】電子復刻

 
 

CONAHEC

【日本】無料研修教材で高校のプログラミング授業を支援

◆日本のアシアル株式会社は、新高等学校学習指導要領において新設される共通必修科目「情報Ⅰ」に向けた、JavaScript版のオンライン研修教材を提供開始した。本教材を無料公開することにより、多忙な教員の研修を支援する。◆

アシアル株式会社が提供する「情報Ⅰ」向け研修教材は、クラウド型プログラミング学習環境 “Monaca Education” を用いることで、場所を選ばず研修を進めることを可能にしたものだ。本教材により、夏休み期間の短縮などで時間を確保できない教員でも、自分のペースでプログラミング授業の準備を行うことができるようになる。

本教材では、文部科学省提供の研修教材における第3章と第4章に対応した内容を、JavaScriptによって学んでいく流れとなる。また、HTMLやCSSと合わせてJavaScriptを学べる超入門編や、授業で実際に使えるサンプルアプリなども用意されているため、これから新たにプログラミング教育に取り組む教員でも利用することが可能だ。

“Monaca Education”は、アシアル株式会社が提供する、インストール不要のクラウド型プログラミング学習環境である。同社は今後、これらの研修教材を活用しつつ、教育委員会や情報科研究会の依頼による講師派遣なども行っていくとのこと。

【教材サイト】JavaScriptで学ぶ「情報Ⅰ」準備サイト

 
 

COVID-19

【日本】新型コロナを学べる絵本が発売

◆日本の株式会社金の星社は、新型コロナウイルスの知識を正しく伝える絵本 “どうして しんがたコロナになるの?” を販売開始した。ウイルスとは何か、感染しないためにはどうすればいいかなど、すべて、ひらがなで書かれていて読みやすい絵本である。◆

“どうして しんがたコロナになるの?” は、子供が新型コロナウイルスの知識を正しく習得し、自らの身を守る習慣を身につけることを後押しする絵本だ。本書では、やさしいイラストと言葉を用いてウイルスを解説しているため、幼児でも理解しやすい内容となっている。

本書を読むことで、正しい手の洗い方やアルコール消毒を覚えられるだけでなく、医療従事者をはじめ、感染リスクの中で仕事を頑張っている人達がいることも理解できるようになる。また、巻末には保護者向けの解説も掲載されているため、親子で一緒に感染予防を学ぶことが可能だ。

なお、本書の監修は、国立国際医療研究センター 臨床疫学室長である松永展明先生が担当している。同社は本書を、家庭、幼稚園、保育園、学校などで活用して欲しいとコメントしている。

【書籍サイト】やさしくわかる びょうきのえほん どうして しんがたコロナになるの?

広告 

PAGE TOP