【日本】静止画と音声で低負荷の遠隔授業に成功した事例

日本の茨城大学は、大学内の教員647人を対象に、遠隔授業に関するアンケートを実施し、その結果を公開した。同大学では、Microsoft社と法人契約を締結しており、遠隔授業を行う際にもコミュニケーションツールとして “Teams” を用いている。

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茨城大学が実施した調査の結果、多くの教員はライブ動画ではなく、静止画とライブ音声を組み合わせた遠隔授業を実施していることがわかった。ライブ動画は回線やサーバへの負荷が大きいため、代わりに音声やチャットを通じたコミュニケーションが重視されているという。

また、遠隔授業で得た技術やツールを今後も活用したいかという質問では、9割以上の教員が「これからも活用したい」と回答しており、新しい授業スタイルがもたらす効果が既に現れていることが見て取れる。その一方で、遠隔授業の準備が教員にとって負担になっていることや、オンラインへの依存度が高まることについて、警鐘を鳴らす意見も多かった。

茨城大学は、財政的な問題や時間の制約によって、教員の自己負担に頼らざるを得なかったとしつつも、結果として良い授業を作り上げてくれたと述べている。今後は、調査結果を授業の改善に活かすとともに、遠隔授業の技術・知見を活かした教育マネジメント改革も進めていくとのこと。同大学では、遠隔授業に関する学生アンケートも実施・公開している。

【アンケートサイト】遠隔授業に関する教員向けアンケートを実施

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