【ピックアップ情報コーナー2020.6.23】

Beable

【アメリカ】Lexile指数をアップしていく教育システム

◆アメリカのBeable Educationは、言葉を理解し読み書くリテラシー能力を養うシステム “Beable” をリリースした。同システムは、独自のIQエンジンを搭載、データサイエンス、オートメーション、AIなどの次世代技術を活用して、K-12のどのようなレベルの学習者に対しても、個別化された教育を可能にしている。◆

“Beable”では、初歩的な読み書き指導から、社会性や情動の発達と読み書きとを組み合わせた複合的な教育、学力テストであるACTやSAT対策まで、様々なレベルの教育が可能である。児童や生徒の関心、適性、何に強いか、何をしたいかなどに対応した学習を提供し、それぞれの目標とする学力・キャリアに到達できるよう学力を伸ばしていく。

同システムの個別化する機能によって、学習能力に問題がある、英語が母語ではない、非常に高い能力を持つなど、様々なレベルの学習者の教育に適している。学習形式も、複数人が集まる授業形式や、休暇や休校期間における遠隔での個人学習など、学校や学習者の予定に合わせて利用可能である。

同システムは中高から提供を開始し、小学校へと展開していく予定。Beable Education社は、Beable Educationは、エドテックによる個別化教育で、学習者の理解できる英語の難易度や読解力を測るLexile指数を上げていくことを目標としている。

【サービスサイト】Beable Life-Ready Literacy™

 
 

PyGrade

【日本】AI開発を始める前にやっておくべき無償トレーニング

◆日本のNABLAS株式会社は、プログラミング言語Pythonのコーディングスキルをトレーニングできる、アプリケーション “PyGrade Training” の無償公開を開始した。これにより、本格的なAI開発講座を受講する前に必要な、基礎技術を習得することができる。◆

“PyGrade Training” は、AI関連の高度なコーディングを開始する前段階として、PythonやNumpyをはじめとする、プログラミングスキルを習得することができるトレーニングアプリケーションだ。本サービスは、問題集と実行環境が一体になっており、豊富な問題を解きながらコーディング能力を磨くことが可能である。

なお、“PyGrade Training” は、同社の学習ツール “PyGrade” のトレーニング機能のみを無償で提供するものだ。“PyGrade” では、プログラミングのトレーニングに加えて、テスト機能も搭載されているため、学習前に自身のレベルを判断したり、従業員に一斉テストを実施したりすることもできる。

NABLAS株式会社は、AI人材教育や育成機関、そして最先端のAI技術を提供する総合研究所だ。同社では、AI人材育成ブランド “iLect” の運営も行っており、こちらは国内最高水準の講師陣に加えて、先端的の研究者を中心としたサポート体制を持つ講座となっている。

【サービスサイト】PyGrade

 
 

SANTATOEIC

【日本】AIを搭載したTOEIC学習アプリの利用状況

◆日本の株式会社Langooは、同社が展開する英語学習アプリ “SANTA TOEIC日本版” の累計ダウンロード数が10万人を突破したことを受け、アプリ利用者の学習状況をまとめたインフォグラフィックを公開した。これを見ることで、英語学習に同アプリを取り入れた場合の活用イメージをつかむことができる。◆

“SANTA TOEIC日本版” は、多数の受賞歴を持つ高性能なAIを搭載したTOEIC学習アプリである。膨大な数のTOEIC解答データを基に構築されたAIにより、学習者の理解度、弱点等を割り出し、各個人に合わせたカリキュラムを作成する。海外での利用者数は100万人を超えており、日本でも昨今注目が集まるサービスである。

インフォグラフィックでは、利用者のレベルごとのスコア上昇実績、アプリの利用時間帯、利用デバイス、利用者属性、学習目的とTOEIC受験回数などが公開されている。直近のTOEIC点数別にデータを見ると、受験目的に関わらず400点~600点が最も多く、800~900点代では、趣味を目的とする学習層が他の目的よりも多いことが明らかになった。

株式会社 Langooは、エドテックにより、効果的な英語学習に役立つサービスを開発・提供する。

【アプリサイト】SANTA TOEIC

 
 

Responsum Health

【アメリカ】医療情報をパーソナライズするプラットフォーム

◆アメリカのResponsum Health社は、大塚製薬株式会社の協力を受け、慢性腎疾患(CKD)など腎臓疾患の患者向けの情報プラットフォーム “Responsum for CKD” をリリースした。プラットフォームは、PCやタブレットなどでブラウザから、またアプリをダウンロードしてスマホなどから、無料で利用することができる。◆

“Responsum for CKD” は、患者、家族、介護者、医療従事者のニーズに対応するために、インターネットの情報を検討し選択し、医療分野の専門ライターが執筆している。CKDの専門研究者や医療関係者などの校閲チームによる厳しいチェックも受けている。個々の患者のニーズに合わせて、疾患に関する記事をまとめたニュースフィードを作成、患者はその情報を自分の医療・ケア担当者や家族と共有することができる。

また、患者は、信頼できる患者支援団体ににアクセスする、コミュニティチャットルームを利用する、自分に必要な医療情報をダウンロードしたり印刷したりすることも可能である。アメリカでは現在、CKDの患者は全国に3700万人と推定され、疾患について信頼できる医療情報を必要としている。

Responsum Health社は、慢性疾患を持つ患者のために、インターネットの情報を検索、選択してキュレートした、オンラインナレッジコミュニティの構築に取り組んでいる。また、患者団体と連携して内容を精査し、利用者個人にパーソナライズした情報をアプリで提供する。

【サービスサイト】Responsum for CKD

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