【アメリカ・日本】新しい教材・必要な環境を考える

Miacademy

【アメリカ】ホームスクーリングサイトで教材を提供

◆アメリカのオンラインホームスクーリングサイトMiacademyは、アラバマ州立大学(ASU)と連携し、K-1からK-8学年の児童・生徒の自宅学習を支援する、“Start learning with Miacademy” をASUウェブサイト内に開始した。各学年レベルに適した多くのオリジナル教育用ビデオから、必要なトピックを選んで利用することができる。◆

ビデオは、ホームスクーリング教育事業の経験者と教育の専門家によって製作されていて、アリゾナ州の定める教育基準に適合している。主要教科である算数、理科、社会、英語について提供され、保護者とともに学習に取り組むこともできる。例えば、算数では分数、数学では平面図形、理科では動物園の動物たち、英語では句読法、生産者、消費者、社会では製品、サービスなど、学習トピックは学年及び教科ごとに分かれている。

それぞれのビデオは、内容が分かりやすく要点がまとめられていて、児童や生徒の集中力が維持できることも考慮されている。コロナウィルスによる休校の影響に加えて、サマースライドと呼ばれる夏季休暇期間に子供たちがそれまでに学習したことを忘れてしまう現象も危惧され、オンライン学習での学力維持が必要とされる。

Miacademyは、学校へは通学せずに自宅において保護者と共に学習するホームスクーリング家庭に、サービスを提供、運営はソフトウェア開発企業であるMiaplaza社である。

【オンライン学習サイト】 Start learning with Miacademy

 
 

mapple

【日本】目的に合わせて選べる地球儀3種

◆日本の株式会社昭文社ホールディングスは、知育・学習に最適な地球儀3点の発売を開始した。発売されるのは、“見て聞いて楽しく学べる! しゃべる地球儀”、“国別色分けでしっかり学べる! スタンダード地球儀”、“先生がおすすめ!学ぶ力が育つ! 小学生のためのコンパクト地球儀” の3種類。◆

株式会社昭文社ホールディングスが新たに発売する地球儀は、学習の目的に合わせて選択できるように、それぞれ特長を持った製品となっている。例えば、“見て聞いて楽しく学べる! しゃべる地球儀” には、音声機能付きタッチペンが付属しており、タッチした国の情報を教えてくれるほか、クイズモードも搭載されているため、親子で楽しく学ぶことが可能だ。

また、“国別色分けでしっかり学べる! スタンダード地球儀” は、組み立て式となっており、自分で地球儀を組み立てる楽しさを味わえるほか、学習しやすいよみがな表記も施されている。そして、“先生がおすすめ!学ぶ力が育つ! 小学生のためのコンパクト地球儀” は、机に置いても邪魔にならないサイズでありながら、世界一海が深い場所などの、いろいろなNo.1を地図上で紹介している。

なお、これらの地球儀には、大きさ・距離・方角を測れる地球儀スケールが付属するほか、世界地図やガイドブック、専用化粧箱もセットになっている。同社は本製品について、立体としての地図理解と、平面としての地図理解を同時に得られることが、最大の特徴であり発売の意義であると述べている。

【企業サイト】株式会社昭文社ホールディングス

 
 

froebel

【日本】ゲームブック型のプログラミング学習体験版

◆日本の株式会社プログラぶっくは、株式会社フレーベル館と共同で、児童向けプログラミング教材 “プログラぶっく” を開発した。同社は現在、本教材の無料体験版を公開しており、プリント用のPDFをダウンロードするだけで、すぐに学習を始めることが可能となっている。◆

“プログラぶっく” は、紙製のカード型プログラムを並べて、すごろく遊びのようにキャラクターを操作する、ゲームブック型のプログラミング学習教材だ。本教材は、スマホやタブレットがあれば利用できるため、PCを用意することなく、楽しくプログラミングを学ぶことができるようになっている。

また、本教材では、子供が能動的に学習することに重点を置いているため、保護者はプログラミングの知識が無くても、家庭で一緒に学習を進めることが可能だ。さらには、画像などを差し替えることにより、幅広い年齢・習熟度に対応した学習を実現することもできる。

株式会社プログラぶっくは、小学校のプログラミング教育について、パソコンスキルや専門知識ではなく、論理的思考力を養うことが学習の中心であるとして、本教材の重要性を強調している。そして、無料体験版の公開によって、長引く休校措置での親子コミュニケーションに役立てて欲しいとのこと。

【ダウンロードサイト】【4歳~小学生向け】未就学児から楽しめるプログラミングコンテンツ(プログラぶっく)無料体験版ダウンロードサービス開始!

 
 

Poplar

【日本】就学前の保育・幼児教育施設の蔵書数・図書予算は不足

◆日本の株式会社ポプラ社は、東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センターと共同で実施した “子どもと絵本・本に関する研究” の調査結果について、第1回目となる記者発表を行った。発表では、保育・幼児教育施設における本環境には課題が多く、拡充が必要であることが示唆された。◆

“子どもと絵本・本に関する研究” は、子どもを取り巻く本環境について多面的に研究し、本の新たな価値の発見を目指すことなどを目的に実施された。本は親子にとって固有の価値を持つか、家庭や教育施設における本の量や質に格差があるか、この格差により子どもの発達は影響を受けるか、本を取り巻く環境づくりについて国内外に先進事例はあるか、といったテーマで調査が行われていた。

今回の発表では、保育・幼児教育施設において、小中学校と比較すると、本にかける年間予算や蔵書数が少ないことが指摘された。年間予算については、多くの施設が5万円未満と回答している。また、蔵書数については、幼稚園、認定こども園、認可保育所などの施設形態によって蔵書数に違いはあるが、蔵書数の多い幼稚園でも小中学校とは大きな差がある。

実験研究、調査研究、事例研究を三つの柱とする “子どもと絵本・本に関する研究” プロジェクトは、両者が2019年8月より共同で行ってきている。調査は、2019 年10 月、児童書・一般書を出版する同社がダイレクトメールによってアンケート用紙を郵送、両者のウェブサイトで回答を受け付けた。

【発表サイト】ポプラ社×東京大学Cedep「子どもと絵本・本に関する研究」第1回目記者発表レポート

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