【ピックアップ情報コーナー2020.6.8】

Marcopolo

【アメリカ】STEAM+リテラシー教育をアプリで

◆アメリカのMarcoPolo Learning社は、3~7歳の子どもを対象に、STEAMや読み理解し書くといったリテラシー能力を育てる、優れた教育サービス “MarcoPolo World School” を展開している。同社はこのたび、同サービスの促進のため、教育支援団体であるJumpstart for Young Childrenとパートナーシップを結ぶことを決定した。◆

“MarcoPolo World School” では、STEAM +リテラシーカリキュラムとして、500以上のビデオレッスンと3000以上の学習アクティビティを提供する。レッスンのテーマは、世界の文化、人体、生息地、宇宙、恐竜などについてであり、子供たちは楽しみながら、基本的な学習スキルや社会性と情動スキルを学ぶことができる。また、保護者が目を離していても、子どもは夢中になり自分で学習を進められる点が魅力である。

パートナーシップによって、Jumpstartに登録している世界の子供たちは、同アプリのサービスを3か月間、無料で利用することが可能になった。子供たちの言語的な多様性に対応するため、Jumpstartは、保護者が子供たちと一緒に取り組むことができるように、それぞれの言語に翻訳することが重要であると考えている。

MarcoPolo Learning社は、3~7歳対象の教育メディアを展開している。また、同社制作のアニメーションによる教育TVシリーズ “The Polos” は国際的に放映されている。Jumpstart for Young Childrenは、幼児や児童に対する早期教育の必要性を訴え、年間約15000名の子どもに対し教育サポートを提供する教育支援団体で、教育環境の改善と貧困問題の解消に取り組んでいる。

【製品サイト】MarcoPolo World School

 
 

StudiCo

【日本】休校中の高校生は1日5時間以上を勉強に費やしている

◆日本の株式会社旺文社は、一斉休校による高校生の自宅学習について、実態調査アンケートを実施した。本調査は、同社が提供する英単語アプリ “ターゲットの友” 及び参考書情報サイト “StudiCo” の利用者を対象に行なったもの。◆

株式会社旺文社が実施した調査の結果、休校期間中の高校生のうち、31.9%は1日7時間以上を勉強に費やしていることが判明した。なお、5時間以上勉強している高校生も24.0%にのぼり、全体の半数以上が通常授業と同量あるいはそれ以上の時間を、勉強に費やしていることが見て取れる。

そして、学習内容については、学校からの課題に取り組んでいる高校生が81.4%で最も多かった。次いで、参考書などを利用した自習が71.0%、学習アプリやWebサービスの利用が45.6%という結果になっている。しかし、こうして多くの高校生が自習に励んでいる一方で、周りとの差を気にしたり、やる気が起きない、適切な勉強量がわからないといった悩みの声も多く寄せられている。

また、学習の悩みだけでなく、大学入試改革や9月入学に対する不安も、高校生の間で強まりつつあるという。株式会社旺文社は今後も、大学受験生の情況を的確に把握し、求められる学習コンテンツや教育関連情報を提供・発信していくとのこと。

【アンケートサイト】【高校生への休校影響調査】

 
 

STAR

【アメリカ】仮想環境で企業課題にチャレンジ

◆アメリカのノースカロライナ大学、ケナン・フラグラー・ビジネススクールは、今夏、ビジネスにおいて様々な課題に取り組む企業を、MBA及びビジネス学部の学生が支援するプログラム “Student Teams Achieving Results(STAR)” を開講する。学生はチームを組み、バーチャルにパートナーとなる企業の課題にチャレンジしていく。◆

STARプログラムでは、学生チームが、課題を与えてくれる企業に対して、データを集め分析し、新しい提案がなされる見込みだ。今回の課題は、具体的には、新型コロナウイルスに伴う事業の衰退から立ち直るための方策や市場機会について、消費者ニーズの変化に対応したサプライチェーン管理について、現在の社会がもたらす課題や市場機会についてのデータ収集や戦略の作成について、などが予定されている。

学生たちは、大学の閉鎖によって授業がオンラインに移行し、インターンシップの短縮やキャンセルとなってしまった。同スクールの学生は、将来の仕事に対するモチベーションも高く、学生にとっては、ビジネスの現場でこれまで学んできた知識やスキルを活かすことができる。

同スクールは、学部からMBA、博士課程まで、幅広いビジネス教育を展開する、評価の高い著名なビジネススクールである。

【プログラムサイト】Student Teams Achieving Results (STAR)

 
 

Hood College

【アメリカ】オンラインで考古学のバーチャル発掘実習

◆アメリカのHood Collegeは、オンラインの考古学講座 “Hood College Online Archaeological Field School: Backyard Archaeology” を開設した。同講座では、南北戦争の歴史を発掘調査によって調べることができる場所を使って、バーチャル環境での実習を実施する。◆

“Hood College Online Archaeological Field School” は、既存の講義の一部を改変して作られた。発掘調査に必要な知識や実際の方法をバーチャルに体験し、調査に必要なチームワークを学習することができる。フィールドワークだけではなく、調査に伴う様々な書類作成実務も学習する。講座担当のヒクソン博士は、南北戦争の歴史的財産が残る農場から、Zoomを利用して発掘調査を教えていく。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、大学のフィールドワークは延期されたりキャンセルされており、考古学の発掘調査実習もその一つである。発掘調査をバーチャルに学ぶオンラインプログラムは、これまでイギリスでは多少あるが、アメリカではおそらく初めてであろうという。同講義は、同大学以外の学生にも広く公開されている。

Hood Collegeは、教育学、文学、言語学、コミュニケーション、地域学、環境学、学際研究、国際関係、生命科学、数学・統計学、コンピュータなど、広範な教育を展開している。分野ごとに調査・研究センターを設置するなど、教育、研究双方に力を入れている。

【製品サイト】Hood College Online Archaeological Field School

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