【アメリカ】高等教育機関における緊急オンライン教育

アメリカのBay View Analytics社は、大学など高等教育機関の団体、オンライン学習や継続教育関連団体などの要請により、COVID-19パンデミックによる休校中に高等教育機関が実施している緊急のオンライン教育についての調査 “Digital Learning Pulse Survey: Immediate Priorities”(デジタルラーニングパルスサーベイ:当面の優先事項)を行い、その結果を発表した。

調査研究
Bay View Analytics

“Digital Learning Pulse Survey: Immediate Priorities” によると、調査に加わったアメリカの高等教育機関の90%が、緊急時として春学期をオンライン遠隔教育に移行している。それぞれの教育機関が通常時に実施しているオンライン教育とは異なり、緊急の指導として実施されている。そのため、オンラインコースを担当してきた経験ある教官でさえ、今回のオンライン教育実施では、新しい教育手法が必要となったと答えている。

97%の教育機関では、急なオンライン移行のために、オンライン教育経験のない教員にも、授業を依頼する必要があった。オンライン教育の経験を持つ教員による授業が実施できた機関は約半数である。また、オンラインであるために授業内容の量や質を調整したことも言及されている。今後を考えて、教員はオンライン教育の準備に備える必要性があると指摘されている。LMSによる教材の配信、ZoomやGoToMeetingなどのシステムによる授業、ビデオ講義の配信やYoutubeでの活用などが行われた。

Bay View Analytics社は、大学、企業、組織、財団などと協力して、各種調査を実施・分析を行っている。今回の結果は、パートナーを組む組織の一つであるオンライン学習コンソーシアムによって発表されている。

【調査サイト】Bay View Analytics onlinelearningsurvey

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