【KEYWORD】教育にゲーム要素を取り入れる

最近は、VRやeスポーツといった言葉を良く聞くようになったが、数年後には学校でも当たり前のようにゲームを取り入れた教育が行われているかも知れない。ゲーム要素を他の分野で活かすゲーミフィケーションは、モチベーションや効率の向上につながることが既に判明しているため、教育分野をはじめ様々な業界から注目を集めている。

ゲームテクノロジーが教育を変える

Kahoot社はインタビューにて、学校教育におけるゲームベースド・ラーニングの重要性について考えを表明した。教育界のNetflixとまで言われる同社は、「伝統的な教室は今後も存在し続けるが、インタラクティブなソーシャルラーニング学習環境が、楽しみながら夢中になって学ぶ体験を可能にする」と述べている。同社が提供する学習ゲームアプリ “Kahoot!” は、現在200か国以上で配信されており、利用者の総数は10億人を超える。

ゲーミフィケーションを用いた教育事例

Triseum社が提供する “Variant: Limits” は、微積分をゲームで学べるサービスだ。テキサス農工大の調査によると、同サービスで微積分を学んだ学生は、モチベーションを保ちながら学習に夢中になることができ、他の学生に比べて10.8%高い成績を残したという。また、株式会社キッズスターでは、英語の先生になりきれる子供向けアプリ “ECCのえいごのせんせいごっこ” を提供することで、英語学習を楽しみつつ、自信を養うことも可能にしている。

人材育成もゲーム形式に

Springhouse Compliance社は、金融機関を対象としたコミュニケーションプラットフォーム “FiHub ”に、ゲーム要素を取り入れた教育トレーニングを実装した。プラットフォームの利用者は、クイズに正解することでコインを獲得し、商品やギフトカードと交換することができる。そして、Play-Rx社の “Play-Rx” では、ゲームを通して感情的知性を養うことで、組織内の対人関係を改善し、企業の業績向上につなげることが可能だ。

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