【日本】VRを教育機関で利用する

Labster

【日本】VR導入で危険物質を使った理科実験も可能に

◆日本のdragonfruit株式会社は、クラーク記念国際高等学校に、バーチャル理科実験プラットフォーム “Labster” を導入したことを発表。“Labster” は、デンマークのLabster社が開発したものであり、日本で導入されるのは今回が初となる。◆

“Labster” は、最新の研究設備を使った細胞生物学・分子生物学などの理科実験を、VRで体験できるプラットフォームだ。今回、クラーク記念国際高等学校は、本プラットフォームを導入したことにより、これまで時間面・コスト面・安全面の問題によって実現できなかった実験も、仮想空間内で取り組むことができるようになった。

同校の教員は本プラットフォームについて、「いくらでも失敗できる」という点が大きなメリットであると語っている。また、取り扱いが難しい放射性物質や感染性物質を使ったり、実験時間を早送りしたりできる点にも注目しているという。さらに今後は、“Labster” での実験と、リアルの場での学びを組み合わせて、より良い学習成果をあげられるよう模索していくとのことだ。

クラーク記念国際高等学校は、通信制でありながら毎日学校に通うという、全日型通信制のカリキュラムを採用している学校である。同校はこれまでにも、キャリア教育やICT教育をいち早く取り入れるなど、時代に合わせた教育に取り組んできた。

【企業サイト】dragonfruit株式会社

 
 

University of Hyogo

【日本】海外で日本のオープンキャンパスをVR体験

◆日本の兵庫県立大学は、インドネシアの現地説明会にて、VR動画を活用した大学紹介を留学希望者向けに実施した。説明会で利用されたVR動画は、同大学と株式会社Pooka.が共同で制作したもので、日本の大学ではこれが初の事例となる。◆

兵庫県立大学は、インドネシア・バリ州のSMA NEGERI 4 DENPASARなど、2つの高校にてVRを用いた現地説明会を行った。かつて同大学では、東南アジア諸国に向けて現地説明会を数十回と実施してきたが、写真やテキストでは情報が伝わりづらい、人員が少ないため希望者へのフォローアップができないなど、いくつもの課題を抱えていた。

そこで、VRを活用して、国際寮や教育施設、授業の様子などをバーチャル体験できるツアーを制作したところ、現地の体験者全員から「日本にある大学を身近に感じられた」「実際に行ったような体験でとても驚いた」など、肯定的な反応を得られたという。なお、今回説明を行った高校とは、今後もVRを利用した教育交流を継続していくとのことだ。

兵庫県立大学は、VRコンテンツについて、教育機関内で自立的に制作を行うことで、細かなニーズを反映しつつ、コストを抑えることができるとしている。そして今後は、VRを使った英語授業を展開するなど、新しい教育カリキュラムの実現にも取り組んでいく予定だ。

【サービスサイト】株式会社Pooka. eVR(エバー)

広告 

PAGE TOP