【ロシア】AI対話トレーニングツールで言語訓練

ロシアのYandex社は、言語に障害のある子供たちのトレーニングのために、人工知能対話プログラム “Alice” を活用したトレーニングツール “SoundsEasy” を提供する。言語療法の専門家の協力を受け、歌を利用した発音練習や話す練習のツールとして、児童の言語障害を改善していく。

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“SoundsEasy” では、AIを組み込んだバーチャルなキャラクターと話したり励まされたりしながら、利用者は一緒に発音や話すことのトレーニングを行う。一回のトレーニングは、ウォーミングアップ、音節の練習、歌のフレーズの繰り返し、という流れで進められる。歌詞の読み上げ時、“Alice” が利用者の発音と模範的な発音を比較し、一致度が低い場合には、繰り返し練習するよう指示を出す。

ロシアでは、発音や発声など話すことに問題を抱える児童の割合が多いというデータもある。これに対して資格を持つ言語療法担当者が不足しているため、問題が深刻化している。幼少期の言語の問題を治療せずに放置すると、その後の発育に影響するほか、大人になってからも障害が残る可能性もあるため、適切なトレーニングが必要である。

Yandex社は、利用者である子供たち、言語療法士、保護者などのフィードバックによって、機能の改善を続けている。同社は、機械学習を活用した製品・サービスを国際的に展開するテクノロジー企業である。

【企業サイト】Yandex

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