【KEYWORD】なぜマイクロラーニングが注目されるのか

近年は、スマホやPCを利用して学習を進めるケースが増えているが、その中でも、企業研修の新たな形として注目されているのがマイクロラーニングだ。集合研修のように時間と場所を確保する必要がなく、低コストで導入できることから、様々な分野で利用され始めている。さらに今後は、5G通信やAIの登場によって、ますます便利なものになっていく可能性がある。

急成長するマイクロラーニング市場

アメリカのMetaari社は、米国内のモバイルラーニング市場についてのレポート “The 2020-2025 US Mobile Learning Market” を発表し、市場は大きく成長すると予測した。現在は、一般消費者向けの学習アプリなどが売上の大部分を締めているが、今後は2025年にかけて、企業での購入が一般消費者を上回る見込みだ。また、マイクロラーニングの導入は、日本の企業でも行われ始めている。株式会社デジタル・ナレッジの調査によると、およそ4社に1社が、企業研修のスマホ活用を進めているという。

マイクロラーニングで低コストな研修を実現

ロゴスウェア株式会社が提供するのは、日常のちょっとした学びに特化したマイクロラーニングシステム “LOGOSWARE Spotty” だ。同システムでは、社員のスマホ・PCに学習コンテンツを配信するだけで、手軽にマイクロラーニングを実現することができる。一方、株式会社想隆社の “まなボット” は、LINE上でeラーニングを実現することで、ゲーム感覚で学習を進められるようになっている。どちらのシステムも、手軽に利用できるだけでなく、学習状況の把握といった、管理者向け機能が充実しているのも大きな利点だ。

学生向けのマイクロラーニングも登場

株式会社教育測定研究所は、小中学生を対象に、動画学習サービス “スタディチャンネル” を提供開始した。同サービスは、学習のポイントを90秒の動画に絞って配信することで、部活や習い事の合間でも手軽に学習することができるようになっている。さらには、テロップによる視覚効果を用いたり、学習のテンポを最適化したりといった工夫もされているため、学習を楽しく進めることが可能だ。

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