【アメリカ】エドテック市場への投資動向

アメリカのMetaari社は、教育分野のテクノロジー(エドテック)投資動向についてのレポート “The 2019 Global Learning Technology Investment Patterns: Another Record Shattering Year” を1月に発表した。同社はこのレポートで、エドテック分野への投資は、2018年の数字を大きく越えた2019年に続いて、2020年もさらに拡大すると予測している。

調査研究
Edtech

2019年の投資動向が、2018年と大きく変わった点を同レポートは指摘している。一つは、大学など高等教育機関を対象とするエドテック企業への投資額の伸びで、倍増に近い額になった。反対にK-12関連への投資額は大きく減少している。また、投資額の43%近くがアメリカ企業に向けられ、2018年には投資額トップであった中国が21%強に低下した。

同レポートは、この4年間、投資家の関心は、eラーニング開発から、AI、ARやVRを活用した学習、モバイルラーニング、ゲーミフィケーションなどの開発へと移ってきているという。2017年には4億ドルを越えていたeラーニング企業への投資額は下がり続け、2019年には3億ドルを越える程度となった。これに対して、AI活用企業への投資は、2018年は29億ドル弱が2019年には36億ドルを越え37億ドルに近づくという驚異的な伸びを見せている。

Metaari社は、教育分野でのテクノロジーに特化したマーケットリサーチ企業で、国際的に定量的な調査を行い、定期的にレポートを発表。今回のレポートは図表を含む87ページで、eメール申込によって無料で入手できる。

【企業サイト】Metaari

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