【ピックアップ情報コーナー2020.1.7】

Line

【日本】産官学連携によるサイバーセキュリティ教育が始動

◆日本のLINE株式会社は、株式会社メルカリ、警視庁サイバーセキュリティ対策本部、中央大学と共に、“サイバーセキュリティ人材の育成に関する産官学連携についての協定” を締結したことを発表した。まずは、青少年向けのサイバーセキュリティ教育に取り組むとのこと。◆

“サイバーセキュリティ人材の育成に関する産官学連携についての協定” は、サイバーセキュリティの重要性を鑑み、今後必要とされる人的資源・知的資源の育成に向けて、サイバーセキュリティ人材の育成及び社会発展に寄与することを目的とした協定だ。これにより、サイバーセキュリティに関する教育・研究の発展において、相互支援を行っていく。

本協定では、「官」の強みである犯罪捜査及び犯罪情勢に関する知見と、「学」の強みである学術研究に関する知見、そして、「産」の強みである情報通信技術やリテラシー教育に関する知見を持ち寄ることで、サイバーセキュリティの脅威への対処能力向上を可能としている。さらには、学生・教職員・社員同士での相互交流も行われる。

また、本協定を通して、サイバーセキュリティ分野における社会協力や、社会貢献に関する活動も展開される予定だ。LINE株式会社と株式会社メルカリは、青少年向けのセキュリティ教育と共に、今後は中核を担う人材の育成も目指していくとしている。

【企業サイト】LINE株式会社

 
 

Rimse

【日本】雨傘の角度を数学的に考察した中学生が優秀賞に

◆日本の公益財団法人日本数学検定協会は、“塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール” において、日本数学検定協会賞の受賞者を表彰した。本コンクールは、一般財団法人理数教育研究所が主催している。◆

“塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール” は、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力で解決したり、新たな数理的課題を探求するなかでわかったことをレポートにして、作品として応募するコンクールだ。通称MATHコンと呼ばれる本コンクールには、2019年だけで1万7821件の作品が集まっている。

今回、雨傘の形と値段の相関性を調査し、数学的に考察した中学校2年生の女子生徒の作品が、日本数学検定協会賞に選ばれた。この作品では、雨傘のリブの角度と値段に負の相関関係があることに着目し、「リブの角度が小さいほど雨を防ぐことができるが、そのぶん風力を強く受けるため補強が必要になり、値段が高くなるのではないか」と結論づけている。

公益財団法人日本数学検定協会は、この作品について、雨傘の骨組みに着目し、雨を防ぐ範囲と壊れにくい構造を、数学的に捉えた点が評価されたとコメントしている。同協会は、実用数学技能検定やビジネス数学検定などの検定試験を運営している団体。

【スクールサイト】一般財団法人理数教育研究所 算数・数学の自由研究
 
 

sonpo

【日本】高校生が知っておくべき7つの損害保険

◆日本の一般社団法人 日本損害保険協会は、新たな民法改正や学習指導要領にに対応するため、高校生を対象とした副教材 “明るい未来へTRY!~リスクと備え~” を無料公開した。本教材は、専用ページからダウンロードするか、電話・FAXで郵送を申し込むことができる。◆

“明るい未来へTRY!~リスクと備え~” は、自動車保険や海外旅行保険など、傷害保険に関する7つのテーマを、それぞれ15分程度で学習することができる教材だ。本教材は、アクティブラーニングにも対応しており、ワークシートを活用したグーループワークを通して、能動的な学習を促すことが可能となっている。

日本では、2022年4月から施行される民法により、成人年齢が18歳に引き下げられることから、高校生でも損害保険の知識を身につける必要性が高まっている。そこで本教材では、海外旅行やドライブなど、生徒がこれからやってみたいことをテーマとして取り上げることで、生活に潜むリスクとその対策を、より具体的に学ぶことが可能だ。

また、2020年3月には、本教材の学習内容を充実させた、バージョンアップ版の作成も予定されているとのこと。そして同協会は今後も、安心で安全な社会の実現に向けて、学校教育を通じた損害保険リテラシーの向上に取り組んでいくとしている。

【資料サイト】明るい未来へTRY!~リスクと備え~(プロトタイプ)

 
 

Anti-Vaping

【アメリカ】喫煙の害について学ぶオンラインコース

◆アメリカのONEder社は、高校生など10代の青少年がタバコの害について学ぶことができる無料のオンラインコース “The Real Deal About Vaping and Tobacco” の提供を開始した。同コースは、電子タバコ、噛みタバコなど含むすべての種類のタバコが及ぼす身体への害を教えて禁煙を薦めるものだ。◆

“The Real Deal About Vaping and Tobacco” は、疾病管理予防センター、米国肺協会などのオープンソースの情報源をもとに開発されている。アメリカでは10代の喫煙習慣増加が問題となっており、学校や教師はコースを利用すれば、教室で喫煙の害を生徒に伝え禁煙教育ができる。

現在、アメリカ国内の学校では、未成年者の喫煙が問題となっている。喫煙には強い依存性があり、肺の障害など深刻な健康被害につながる恐れもあるため対策が求められるが、学校においては、生徒が教室でタバコを吸っていても気づかれないケースが多い。同コースの活用で、生徒の喫煙が広がることを防止し、喫煙者には禁煙を考えさせる機会となる。

ONEder社はエドテック企業として、教育研究と最先端の技術を組み合わせ、教員と学習者双方にメリットのあるオンライン教育サービスを展開している。

【コースサイト】The Real Deal About Vaping and Tobacco

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