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“I.B.MUSEUM SaaS” は、収蔵品に関するデータを一元管理できるだけでなく、業務に必要となる帳票の出力や、検索サービスの運営など、様々な活用が可能なクラウドサービスだ。加えて、本サービスに搭載されている、音声による展示ガイドアプリ “ポケット学芸員” を利用することで、外国人対応も実現している。
本来、収蔵品管理システムは、そのままの導入が行われることはなく、博物館が多額の費用をかけてカスタマイズするのが一般的だった。一方で本サービスは、利用者自身がデータをアレンジできる機能を搭載することで、国立博物館から民間の小規模施設まで、あらゆるミュージアムで安価に導入することが可能である。
さらに、業界でインバウンドへの関心が高まっていることから、本サービスのニーズは現在も増大傾向にあり、数年後には導入施設数が500館に到達するとのことだ。早稲田システム開発株式会社は、博物館向けシステムの提供や、収蔵品・資料データの整備事業などを行っている企業。
【サービスサイト】I.B.MUSEUM SaaS とは