【ピックアップ情報コーナー2019.10.31】

activeminds statistics

【アメリカ】優秀な大学生のメンタルヘルス

◆アメリカのActive MindsとNational Society of Collegiate Scholarsは、学力の高い大学生9300名余を対象とする調査を実施、その結果を報告した。学力の高い学生に特有なニーズを明確にして、学生たちのメンタルヘルスに対して、大学がどのようなサポートをすべきかを考察している。高学力の学生において、うつ、不安、希死念慮などを背景として、メンタルサポートが求められるケースは多い。◆

今回の調査対象は、アメリカの大学においてGPA(Grade Point Average)と呼ばれる4段階の学業成績の平均点が3.4以上の優秀な成績を修めている。91%の学生は、昨年、日々の活動のノルマによって強い精神的負担を感じたと回答した。これは、国内平均の87%より高い結果となっている。良い成績を獲得しているにも関わらず、3人中2人が、何らかのメンタルケアを必要としていた。

また、高学力の学生においては、メンタルサポートの利用に積極的な姿勢が見られることも明らかになっている。実際、73%が、直近12カ月以内に他者による精神的なサポートを受けたと回答している。しかし一方で、サポートを受けることを人に知られると恥ずかしい、サポートを受けるのに十分な時間やお金がない、また自分自身で解決したいという声もあった。

Active Mindsは、若年成人向けにメンタルヘルス教育を提供する非営利組織である。800以上の高校や大学において、命を守るためのサポートコミュニティを作っている。National Society of Collegiate Scholarsは、優秀な大学生に対して、奨学金の運営、就職支援などを通じて、大学教育の発展に貢献する非営利団体。

【団体サイト】Active Minds

 
 

Puppy

【日本】小学校全体で活用できるプログラミング教材

◆日本のタイムソフト合同会社は、小学生が楽しくプログラミングを学べる、一斉授業のためのデジタル教材 “パピィタウン Part 1” を提供開始した。本教材には、教師用のプレゼン資料も付属するため、プログラミング初心者の先生でも授業を進めることができる。◆

“パピィタウン Part 1” は、小学校低学年から高学年まで、学校全体でプログラミング教育に取り組むことができるオールインワン教材だ。本教材を利用することで、STEAM教育を楽しく実現できるだけでなく、算数・理科・英語など、他の教科と組み合わせたプログラミング教育を手軽に行うことが可能になる。

授業の内容は、何もない野原に、児童のアイディアを活かして町を作っていくというものだ。児童は、重機を使って道路を敷設したり、学校や図書館などのいろいろな施設を建設したりと、自身の個性に合わせた得意な分野の仕事をプログラミングし、パピィタウンのストーリーを作り上げていく。

“パピィタウン Part 1” は、価格が5万円で一つ購入すればインストール台数の制限はなく、全校での利用が可能だ。タイムソフト合同会社は、ソフトウェア開発や教材開発のほかに、ロボット教室の運営などにも取り組んでいる企業である。

【解説サイト】みんなで町をプログラムしよう! パピィタウン Part 1

 
 

Japany

【日本】オンラインで日本語と日本のビジネスマナーを学習

◆日本の株式会社明光ネットワークジャパンは、オンライン日本語教育事業を展開するボンド株式会社、動画サービスを展開する株式会社soeasyと業務提携し、外国人向けに、オンラインの日本語・ビジネスマナー学習サービス “Japany” を提供する。◆

“Japany” では、外国人を雇用する日本企業や、日本語学校などの教育機関において、オンライン教材 “Japany Language”(生活、ビジネスで使える日本語、日本語検定対策、在留資格試験対策など)を利用することができる。その他、教師による個別サポートを受けられる “Japany Teacher” や、ビジネスマナーや日本文化、外国人受け入れの知識を学べる動画サービス “Japany Work” も利用可能である。個人申込も受け付けている。

現在日本では、今後の外国人の受け入れ拡大に向け、日本語や日本のビジネスマナーに関する教育のニーズが高まっている。また同時に、海外から日本に来る前に、言語、マナーや在留資格試験対策の学習をしたいという声もあがっている。“Japany” では、対策授業が日本語のみならずベトナム語・中国語などでも用意されているため、こうした要求をかなえることができる。

株式会社明光ネットワークジャパンは、個別指導塾 “明光義塾” の展開や、日本語学校事業を手掛けている。

【サービスサイト】オンライン日本語&ビジネスマナー学習サービス Japany

 
 

madrebonita

【日本】産育休の前に受講するべき復職支援オンライン講座

◆日本の特定非営利活動法人マドレボニータは、同社の女性活躍推進プログラムの一つである、“復職を見据えた育休活用講座(産前講座)” のオンライン版をリリースした。これにより、パソコン・タブレット・スマートフォンから、好きなタイミングでの受講が可能になった。◆

“復職を見据えた育休活用講座(産前講座)” は、出産や育児による仕事への影響について、本人と周りの関係者が相互理解しながら、全社的な協力体制を構築することを目的とした講座だ。本講座はこれまで、集合研修スタイルで行われてきたが、今回新たにオンライン版がリリースされたことで、地方の企業でも受講が可能になったほか、パートナーや上司にも聞かせてあげたい、といった要望にも対応できるようになった。

本講座を受講することにより、産休入り前、産育休中、そして復職までの間で実践すべき、具体的なノウハウを習得することができるようになる。また、夫婦が2人1組で行うコミュニケーションワークも収録されているため、出産後に陥りがちな産後クライシスの防止にも役立てることが可能だ。

さらに本講座は、女性へのケアだけでなく、男性の育休取得率アップや、育休の有効活用促進にも利用することができる。特定非営利活動法人マドレボニータは、本講座のほかに、マタニティケア教室や、産後の女性向けエクササイズ教室の運営などを手掛けている団体である。

【プログラムサイト】マドレボニータの「復職支援プログラム」

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