【アメリカ】オンライン選択学習は生徒のニーズに対応しているか

アメリカの教育関連団体であるDigital Learning Collaborativeは、学校教育について各州が提供するデジタルラーニング(オンライン)コース選択指針及びその実態に関して分析した新レポート “Course Choice: A Review of Policy and Practice” を発行した。生徒がコースを選択する際に、どのような指針があり、それは適切であるかなどについて、最新データを集め考察している。

調査研究
digital learning collaborative

“Course Choice: A Review of Policy and Practice”では、生徒がで選択し学習するオンラインコース(デジタルラーニング)について概況を解説、州ごとのコース選択の指針や実践を調査し、現状を分析している。今回テーマとなっている“コース選択の指針” とは、それぞれの学校において、生徒が選択できるコースの幅が狭すぎる、また生徒が選択したいと思うコースが提供されてないといった、生徒のニーズに答えていない状況に、学校がどのように対応していくかを考えるための指針である。

レポートは、コース選択についての指針を持つ州の事例を広く紹介している。州によってサポートされているオンラインコース選択がある学校は、入学者増加につながっているという。州としてどのような補足コースを設定するかについて、大きな影響を与える少数の団体がある場合も見られる。コース選択についての情報が十分であるかどうかは州によって異なるが、多くの場合、情報不足であるなどだ。

Digital Learning Collaborativeは、学区、教育機関、教育関連非営利組織、企業などが参加する会員制組織で、デジタルラーニングに関するデータ、ニュース、教育実践、研究などを調査し、普及する活動を行っている。なお、同レポートの内容は、来年開催される “Digital Learning Annual Conference” (K-12のデジタルラーニングについての会議)において議論される予定である。

【企業サイト】Digital Learning Collaborative (DLC)

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