
本年の “Annual How Youth Plan to Fund College Survey” は、アメリカ各地の高校500校で、日本での高校1年生から3年生を対象としてアンケート調査が行われた。その結果、1)回答者の83%が、進学先を選ぶ上で学費が重要な要素であると答え(前年:75%)、2)回答者の71%が、大学進学するか否か決める上で学費が重要な要素であると答え(前年:65%)、3)回答者の71%が、進学先を選ぶ上で将来のキャリアプランが大きな影響を与えると答え(前年:63%)、4)回答者の44%が、高等教育を受けるために貯蓄をしていると答えた。
また、上記の貯蓄をしていると答えた者のうち17%が、主な貯蓄手段として学費積み立てプラン “529 college savings plans” を活用していると答え、61%が1000ドル超、21%が5000ドル超の積み立てがあると答えた。その他には、身内や親による学費の支援や学校選択などについて調査結果が公表されている。
College Savings Foundationは、非営利団体で、行政や、メディア、金融サービス産業などと協力して、家庭における教育費貯蓄のプログラムをサポートする活動を展開している。
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