【アメリカ・日本】授業を変えるエドテック

zSpaceLaptop

【アメリカ】AR/VR活用型ラップトップで金賞受賞

◆アメリカのzSpace社は、同社が展開する主に教育機関で使用されているAR/VR活用型ラップトップPCに関して、Edison アワード(イノベーションに取り組む企業を表彰)で金賞を受賞したことを発表した。同社が表彰を受けたのは、“Living, Working And Learning Environments’ Edutech”(生活・職場・学習環境における教育技術)の分野である。◆

表彰を受けた同社の最新型ラップトップPCは、多次元環境を作り出し、画面から飛び出すAR/VRコンテンツを採用している。3D技術、ヘッドトラッキングメガネ、双方向型タッチペンの組合せにより、より効果的なコンテンツの視聴が可能になる。

現在、同社のAR/VR製品は、世界中の1000を超える学区、技術センター、メディカルスクール、大学で利用されている。教育でAR/VRアプリケーションを活用すれば、学習者が没入することができる、現実的・実践的な環境での学習に変えることができる。

zSpaceは、空間コンテンツの世界的なプロバイダで、既に40以上の特許も取得している。同社の技術は、教育のほか、ヘルスケア、商品販売、ソーシャルメディアなど多様な分野で利用が進んでいる。

【企業サイト】 zSpace, Inc.

 
 

fairydevices

【日本】生徒全員の発言を認識してリアルタイム表示

◆日本のフェアリーデバイセズ株式会社は、日本電気株式会社が取り組む “未来型教育 京都モデル実証事業” に、自社の “Fairy I/O Tumbler” 及び “mimi” を提供したことを発表した。本事業は、日本電気株式会社と京都市教育委員会が、共同で実施している事業である。◆

“未来型教育 京都モデル実証事業” は、文部科学省が提唱する新しい学習指導要領の一部として、協働学習の実現を目指すものだ。今回、本事業において、16chマルチマイクハードウェア “Fairy I/O Tumbler” と、高速音声処理クラウド “mimi” が導入されたことにより、生徒同士のディスカッションを分析し、生徒の発話量・感情変化・キーワードの出現などを、教員のタブレット端末でリアルタイムに確認できるようになった。

本事業では、発話者を特定し、個別の発話を正確に認識する必要があるが、現在出回っている家庭用スマートスピーカーでは、騒音に弱い・同時の発話を聞き取れない・発話者を個別に認識できない、といった問題があった。一方、フェアリーデバイセズ株式会社の製品は、隣接グループの音を拾うことなく、目的とする音声のみを強調して認識できるため、これらの問題を全て解決することが可能だ。

フェアリーデバイセズ株式会社は、VUI・VPA関連技術や、音・音声認識に関する機械学習分野の応用研究開発などに取り組んでいる企業である。同社は今後も、音声AI技術活用のリーディングカンパニーとして、新たな領域を切り拓いていくとしている。

【企業サイト】フェアリーデバイセズ株式会社

 
 

skymenu-class

【日本】タブレットで利用可能な学習活動ソフトウェア

◆日本のSky株式会社は、タブレット端末で利用できる、子ども向けの学習活動ソフトウェア “SKYMENU Class 2019” を、6月より販売開始予定だ。「主体的・対話的で深い学び」をテーマに、各種のサポートツールなどを盛り込み、学校における授業の効率化を支援する。◆

“SKYMENU Class 2019” で利用できるツールは、子どもが試行錯誤を重ねながら考えを深めていく学習スタイルを促進する。発表のためには、タブレット端末で撮った写真と文字を組み合わせ、簡単なプレゼン資料を作成することができる、シンプルなプレゼン機能がある。また、ドラッグ・ドロップの簡単操作でフローチャートを作成することができ、プログラミング思考の養成に活かすことができるプログラミング機能も備えている。

同ソフトウェアには、上記のような学習機能を盛り込んだST版(グループ学習向け)とSR版(個別学習向け)と、教師を対象に、教材準備や子どもの記録などに利用できるLT版も用意されている。同ソフトウェアのデータを一元管理するためのサービス “SKYMENU Pro” も同時に展開され、学校における授業の効率化を総合的に支援する。

Sky株式会社は、東京、大阪に本社を置き、教育分野における学習活動ソフトウェアや、企業等を対象にした運用管理ソフトウェアなどを開発している。

【企業サイト】学習活動ソフトウェア “SKYMENU Class 2019”

 
 

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