産学連携

今回、株式会社AI Samuraiにパートナーとして招聘された、鳥取大学医学部附属病院新規医療推進センターの植木賢教授は、発明に関する独自の思考メソッドを、“発明楽” として体系化する取り組みを行っている。そこに、株式会社 学研プラスの次世代教育創造事業部STEAM事業室が加わることで、AI・発明・教育学習という、3者それぞれの強みを活かした、次代の人材育成が実現することになった。
また、この取り組みのベースとなる “IP Samurai” は、発明内容をテキストボックスに入力するだけで、AIが自動で各種調査を行っていくれるという画期的なシステムだ。株式会社AI Samuraiではこれまでにも、同サービスを活用して、子供が生み出したアイデアを評価し、特許出願を実体験してもらう、“発明寺子屋” という活動を進めてきた。
株式会社AI Samuraiは、今回の連携について、発明を考えることの面白さを、子供により実感してもらいたいと述べている。同社の提供する “IP Samurai” は、日本やアメリカで販売されており、トヨタ自動車株式会社のグループ企業とも契約している。
【企業サイト】株式会社AI Samurai